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令和6年第3回定例会

9月3日(火曜日)

令和6年第3回定例会
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さこうもみ
さこうもみ
無所属むさしの現職

映像ID: 2782

13149◯13番(さこうもみ君)  ありがとうございます。縁故者については、現状では難しいとのことですが、縁故者がこの場合難しい場合、やはり住民票を変えるのが大事というところをお伝えしていたのは、やはりパートナーの子どもも自分の家族なのだというところが、例えばパートナーシップを結んでいるパートナーの子どもの入院に付き添わなければいけないですとか、病院に連れて行かなければいけないというときに、やはり家族であることが証明ができないのです。なので、住民票上で何かしらの対応をするか、もしくはファミリーシップの制度を導入するかというところは、ぜひ前向きにスピード感を持って検討いただきたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。これは要望です。
 キャッチアップ接種については、もう時期も迫ってきていますが、今後もHPVワクチンの接種というのは、若い世代でなかなか情報の、市報を小まめに読んでくださったりしてもらえる世代ではない方がずっと対象になっていくと思いますので、ぜひ研究をしていただきたいと思います。市の施設というのをたくさん使う世代とか、市役所によく来るとかということもないと思いますので、例えば、駅でのポスターの掲示ですとか、その世代がどこを通るのか、どこなら情報を見てもらえるのかというところを、これはHPVのワクチンに限りませんが、検討していっていただきたいと思います。要望です。
 一番最初の外国ルーツの子どもと保護者の支援のところに入りたいと思います。御丁寧に答弁いただいてありがとうございます。1の2のところです。入園の手続については、タブレット等を活用しながらやっていただいているというところで、サポートについての情報は、市からももう少しできないかというところで検討いただいているということなのですけれども、やはり就園のガイドですとか、多言語での就園案内の取組ということを推進していくことが、やはり日本に引っ越してきたばかりの外国人のお子さんを連れている方にとってはすごくサポートになると思いますので、ぜひ前向きに検討いただきたいと思います。
 1の5の保育現場でのサポートのところをもう少しお伺いをしたいのですけれども、これまでの給食での対応ですとか、いろいろな対応は基本的に園が担うというところになっていると思います。市としてどんなサポートができるのかというところで1つ御紹介をしたいのが、ちょっと遠くて見えないと思うのですが、公益財団法人かながわ国際交流財団というところが、「保育園・幼稚園での外国につながる園児・保護者受け入れガイドブック」というものを出しています。これは、かながわ国際交流財団と神奈川県の綾瀬市役所の市民活動推進課と保育課と健康づくり推進課が協力して作成したものです。中にどんなものが書いてあるかということなのですけど、何か漫画とかを活用していて、例えばお茶を持ってきてくださいといったときに、皆さんがイメージするのは多分麦茶だと思うのです。でも、では、お茶と言われたときに、文化の違う方が何を思い浮かべるか。カフェインが入っているものとか、お砂糖が入っているものとか。あと、上履きを持ってきてくださいと言われて、上履きって何とか、金曜日に一回持って帰って、また月曜日に持ってきてくださいと。洗ってきてくださいと含まれていると思うのですけど、洗ってきてくださいと言わなければ洗ってこられないですよねとか、そういうよくある困り事みたいなところが書いてあったりですとか、あと、子どもが日本語が得意になってきて、保護者の方が日本語がまだ得意ではない場合に、子どもを通訳者として使わないでくださいみたいなことが書いてあったりだとか、そういう必要な、保育園で外国ルーツの子どもたちを受け入れるに当たって、保育園の先生たちが困りそうなことのサポートが書いてあるような冊子で、これは保育園、幼稚園に配付をしているものだそうです。
 もちろん、綾瀬市って武蔵野市と比べるとすごく外国ルーツの子どもたちの数が多い地域なので、ここまでやることを求めているわけではないですが、やはりよくある困り事というのは必ずあると思うのです。なので、園に任せきりにするのではなく、やはりそこは市が介入してサポートしていく体制というのを取っていくのが重要なのではないかと思いますが、いかがでしょうかというところをお答えいただければと思います。まずここをお願いします。