13228◯4 番(深田貴美子君) 全閲覧について、抽出閲覧で今対応しているという理解でよろしいということですね。分かりました。
では、もう一つお尋ねしたいのですけれども、ポスターが庁舎内に貼られていないのです。他の自治体をお伺いしますと、自衛官募集のポスターって漏れなく貼られているのです、結構この近隣では。三鷹市はじめ、11市町村貼られています。なぜこれは貼らないということになっているのか、これもぜひ御答弁いただければと思います。
それから、実際に今リュックの軽量化につきましては、認識はしているということなのですけれども、これはきちんと公表なさったらどうですか。どこの学校はきちんとできているのかというより、少なくとも私どもは子ども議会を開きましたので、議会に対してはきちんと報告をしていただきたい。それは約束していただけますか。お願いします。
それから平成20年に先生に1人1台のパソコンを導入し、校務の情報化を実現させていただきました。それから同時に、デジタルテレビとプロジェクター導入の提言をして、今、全教室にほぼ配備を完了したところです。コロナ禍においてもGIGAスクール構想に、どちらかというと後ろ向きの松下前市長に対して、本宿小学校でのオンライン授業のトライアルを後押しさせていただきました。さらに加速させたいと願う気持ちでいっぱいであります。自治体においてまずやれること、教員のデジタル教科書の活用実態、これについて、あと課題はどのように把握されているのか。これも実態調査を行うべきだと考えますが、いかがでしょうか。先生方の使い勝手、これも大事なポイントのようです。
それから2つ目は、学校内のみならず、学校外での高速大容量の環境整備、これが必要です。かねてから申しましたように、地域BWA、この速やかな整備を行うべきだと思います。この辺については教育委員会は市長部局とどのような協議を行っていますか。これもGIGAスクール構想、このリュックの軽量化に直接つながる話であります。そして自治体がすぐに取り組める課題でもあります。ぜひ御答弁をお願いしたいと思います。
それから事故。この中身は、それは個人に触れる問題です。尊厳にも触れる問題です。ただ、私が申しましているのは事後です。後のことなのです。後にどう対応するのかということが、今求められていませんか。そういった観点から、まず危機管理という観点から、公式見解というのは3日以内なのです。そして事後方針、計画は2週間以内が鉄則だと。これは学校の安全の危機管理の鉄則です。学校安全計画、そして危機管理マニュアルをおつくりになっている。まずはその点検評価と改善、これを行ったというのだったら、なぜ議会に報告がないのですか。
それとさらに、これは教育委員会や保護者の方にも、学校安全計画と危機管理マニュアルに基づいて、確認、実行してまいりますということを発信しましたか。私は事後の対応を心配しているのです。まずこの点についてお聞かせいただきたいと思います。
それから、今回、吉祥寺南病院様の件で、地域医療の在り方についても他の議員から指摘がありました。今後人口減少時代に入りまして、病院の需要というのはあと20年と言われているのです。だから中規模の病院の経営がますます厳しい時代に入っていく。こうした業界のつらさ、こういうこともしっかりと研究を進めていただきまして、他の議員からも指摘がありました、まさに地域医療完結型の本市の医療の在り方、これをもう一度根本から見直すべきときが来ているのだということを考えてみてはいかがですか。
守るべきは14万市民の命と健康であります。世田谷区さんが区立の保健医療福祉総合プラザ、これと東京リハビリテーションセンター世田谷、これを総称してうめとぴあと呼び、都立梅ヶ丘病院の跡地に建設されました。これを東山議員と視察に行ってきたわけでございますけれども、本市の保健センターと同様に、診療所の機能を見事にそろえていました。そして何と区民90万人の健康データを把握しているというのです。総工費が90億円。
本気で今後の本市の医療体制を再構築するならば、本市の今懸案中であります中途半端な保健センターの構想、これを見直すべきではないでしょうか。この世田谷のうめとぴあを、何と武蔵野市民社会福祉協議会と武蔵野市福祉公社さんが視察に行っています。この両団体から進言はありませんでしたか。ちょっとお聞かせいただきたいと思います。