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令和6年第3回定例会

9月4日(水曜日)

令和6年第3回定例会
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深田貴美子
深田貴美子
日本維新の会武蔵野市議団現職

映像ID: 2788

13233◯4 番(深田貴美子君)  住民基本台帳につきましては全閲覧だったということで、私の情報と一致しました。ぜひとも、それこそ自衛隊の方の働き方改革だってあるでしょう。そういう意味においては、協力できるところは協力してあげていただきたいと思います。
 ポスターはかつて貼られていたということであるのであれば、一度点検、チェックしてください。貼られていないように思います。特段思想があって貼らないというのでなければ、立派な職務であります。私たちの命を守っていただく方々です。ぜひともポスターの掲示、大丈夫ですか、チェックをお願いします。
 それから、子どもたちからもほとんど、あのような形で、子ども議会で、もう具体物も持ってお訴えいただいたわけですから、私どもにはそれに応える責任があるのです。議会としては。ですので、きちんと議会に報告をしてください。どういう通知をいつ送り、学校としてどういう協力をしていただき、子どもたちのリュックやランドセルが軽量化されたのかというところまでを、しっかり見届ける義務、責任が私たちにはあります。そのために子ども議会を開いています。ぜひ御協力をお願いして、学校のほうにも御理解を賜りたいと思います。
 それから、ぜひ自治体でできること、GIGAスクールの促進、地域でできることは地域で速やかに取り組んでいただきたいと思います。
 それから学校安全計画、これについて恐らくほとんどの議員が知りません。私も報告を受けたことはありません。何とこれを開示請求すると、何か拒まれるというお話も聞き、大変私は危機を感じました。何も学校の弱点を教えてくださいと言っているのではないのです。法令に基づいて学校安全計画をつくる中で、予算措置が必要であれば、それを議会と共に共有して予算措置をする。それを後押しするのが市議会の役割でありますから、きちんと必要な情報は賜りたいと思います。そして、こうした計画に取り組んでいることを、地域はどのように知ることができるのでしょう。
 三鷹市では、学校等における子どもたちの安全確保に関するガイドラインというのをおつくりになっています。これは三鷹市の生活安全条例第3条第2項の規定に基づきつくっているものです。この中には、そういったデリケートな情報はない代わりに、どういう視点でお力を貸していただきたいというふうに、なかなか詳細な内容をお載せになっています。こういうことをコミュニティスクールの中で、地域と共に学校が子どもの安全と健やかな育ちを応援しているという形をつくっていらっしゃる。こういうことに取り組まれてはどうですか。
 これは幼児、児童、生徒の安全確保を目指していますし、本市も検討するべき問題ではないかと思っています。もちろん本市も、生活安全計画の中に子どもの安全という項目はありますが、三鷹市さんのガイドラインほど詳細ではございません。これは一度検討していただきたいと思います。
 それから、文部科学省は令和6年度学校安全総合支援事業として、令和6年度2億1,000万円の予算をつけているのです。第3次学校安全の推進に関する計画、令和4年3月、これは閣議決定されています。そしてPDCAサイクルの確立、中核となる職員の育成、コミュニティスクールなど関係機関との連携、リスクを踏まえた安全教育の推進、子どもの視点を加えた安全管理、学校安全情報の見える化、こうした横断的な事項を推進したのがセーフティプロモーションスクール。これを全国展開で提唱しているところです。
 6月8日の産経新聞にも取り上げられ、国内外ともに90校の学校が認証の取組に関わっているという報道もありました。地域全体での共有、底上げ、そして専門家派遣による学校安全指導による学校安全計画設計支援など、学校安心の醸成を構築するという、こういった目的であります。
 豊島区の区立朋有小学校が、このセーフティプロモーションスクールの認証取得に当たっております。こちらです。平成23年に学会で報告もありました。ここに何と本市の今、指導課長でいらっしゃる先生が尽力されたと。御経験済みであります。そのときの経験、知見を、このたびの学校安全対策に、ぜひとも生かしていただきたい。それは、それこそ市長部局と連携して力を添えていただきたい。強く要望します。これは要望です。御答弁があればお願い申し上げます。