13526◯厚生委員長(本間まさよ君) ただいま議題となりました陳受6第12号 ごみ収集支援に関する陳情の厚生委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
主な質疑は次のとおりでした。
1)ふれあい訪問収集について、代理申請の状況を伺う。答え、申請は個人がする形だが、実質的に9割以上はケアマネジャー、ケースワーカーからの申請となっている。2)ホームページ等を見ても、個人で申請できることが分かりにくい。周知の工夫について伺う。答え、要綱の内容が読み取れないという部分もあるとのことであり、ホームページの見直しなど、細かく対応していきたい。3)ふれあい訪問収集の実績について伺う。答え、令和6年3月末時点で登録者数は175件となっている。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。討論者は3名で、反対討論は1名、賛成討論2名でした。
反対討論の趣旨を紹介しますと、陳情者が言われるごみと福祉のコラボということは理解でき、市にも推進していってもらいたいと要望するが、陳情書の記述と、陳述のときの陳情者とのやり取りにおいて要望内容に違いがあると感じたため反対するというものでした。
次に、賛成討論の趣旨をまとめて紹介しますと、対象者に対する説明の記述をもっと分かりやすく改善し、この制度がさらに福祉の現場や単身者などにも行き届くよう願い、賛成するというものでした。
以上で討論を終わり、採決に入りました。採決の結果、可否同数であったため、委員長裁決により採択すべきものと決しました。
よろしく御審議をお願いいたします。