13687◯環境部長(関口道美君) 再質問をいただきました。まず、1の6のリサイクルセンターの再始動の件でございます。市長答弁にもございましたとおり、これはシルバー人材センターの運営のお話と、あと、その場所のスペースの問題という、2つのことがございますので、循環型社会の構築という意味で、そのリサイクル、リユースというのは、一つの手法ではあるかと思っております。
ただ、現状今ここですぐ事業が再開できるかというのは、なかなか難しいところでございまして、一定事業の整理もついているところかと思いますので、この辺は民間のリサイクル事業者も数多くございますので、その辺の紹介なんかも含めながら、そのやり方、リサイクルの仕方については、少し考え方、啓発なんかは考えていきたいなと思っているところでございます。
また、1の7の廃油の話、回収ですけれども、これは他の議員からも、廃油の回収というのは今需要がある、航空機、飛行機の燃料にもなるということもございました。また東京都の補助事業も来年続くということもございますので、例えば環境展ですとか、いろいろなブースなんかを使って、そういうときにも回収できないかとか、そういう手法は検討してまいりたいというふうに思っているところでございます。
また土の回収でございますけれども、これはなかなか難しくて、炉の運転の観点から言えば、なかなか土とか土砂とかそういうものは回収できなくて、可燃ごみとは切り離して考えなければいけないところでございます。ですので一般廃棄物の処理事業者を、今紹介している形ではございます。ただ、今御案内のありましたとおり、堆肥化した後の問題ということもございますので、土の問題は、どのような形が本当にできるのかは、少し研究してまいりたいなというふうには思っているところでございます。
また、ソーラーパネルの有効活用という点でございますけれども、現行の法律でも、廃棄された太陽光パネルというのはリサイクルの義務はないところでございまして、適正に処理されるということになっているところでございますけれども、可能であればリユースをするものがいいかなと思っております。また国の動向としては、経済産業省と環境省におかれましては、太陽光発電設備のリサイクル義務化に向けた議論を今行っているというふうに伺っているところでございます。2024年には具体策をまとめて、25年の通常国会では関連法案を提出するという情報はいただいているところでございますので、その辺を注視してまいりたいというふうに思っているところでございます。
また最後に、1の11のネズミ対策についてですけれども、御自宅ですとかいろいろな店舗ですとか、自衛策というのは一定行っていただきつつ、65歳の高齢者のみの世帯については、なかなか自衛策というのもできないというところも鑑みまして、今対策を市のほうで援助しているところでございますけれども、この辺については、そういうところのハードルを問うということではなくて、やはりまち全体で考えていかなければいけない、ネズミそのものを減らしていくという取組が必要かと思っておりますので、まちと一緒になってその辺は考えていきたいと思っているところでございます。
以上でございます。