13704◯20番(三島杉子君) よろしくお願いいたします。
学童クラブについて伺います。子どもの急な発熱や腹痛などの対応や、けがや頭を打ったなどの対応で、現在、例えば学校の教職員や養護教諭が対応されるような場面が実際にあるのでしょうか、その辺伺います。
また、連携している医療機関というのは、学校医ということになるのでしょうか、伺います。
学校では、宿泊行事に看護師が同行する、宿泊先の医療機関とも事前に連絡を取り、出かけます。日常の学校生活では養護教諭がいらっしゃり、学校医との連携があります。保育所は先ほど確認させていただいたように、公立園、子ども協会立園、認定こども園、そして全ての認可保育園、民間もということで、保健業務を担当している保健師、または看護師が専任配置されているということが分かりました。場合によってはクラス内配置もプラスでしているという状況が分かりました。武蔵野市としても独自の加算で後押ししている状況、それはとてもありがたいことだと思います。
ただ、かつて自主的な保護者の運動などで広がっていった学童クラブも、今では多くの子どもたちが利用する公の生活の場所です。医療的なケアが必要なお子さんや障害があるお子さん、先ほど放課後等デイサービスの質問でもお伝えしたように、障害のある子どもも、放課後は友達と一緒に遊びたい、楽しく過ごしたいという願いを持っています。
多様なお子さんの放課後の生活の場を保障して、より安全な安心できる場にしていくために、学童クラブに保健師や看護師の資格を持つ保健担当を置くことが当たり前のこととなっていけるようにと考えています。先ほど研究ということもおっしゃってくださいましたが、本当にそういうものが進んでいったらいいなと思っています。要望としてお伝えします。1個前にしたのは質問です。
4つ目の柱についても続けます。教育相談員やスクールソーシャルワーカーに続けて働いていただきたいのに辞められてしまうという課題が、6人中5人ではありますけれどもある。また採用したいなと思った方が、実は採用辞退されてしまうなどということも伺いました。会計年度任用職員であり、雇用の保障がないことが、生活の安定を考えたときにネックとなって、別の正規で働ける仕事に移っていく、より処遇がいい仕事に移っていくような現状のお話を伺ったことも実はあります。子どもたちに継続して関わって働いていただくために、市としてどんなふうにしていけばいいか、その辺のお考え、見解を伺います。