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令和6年第4回定例会

12月5日(木曜日)

令和6年第4回定例会
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13784◯子ども家庭部長兼健康福祉部母子保健担当部長(勝又隆二君)  SNSの活用ということですけれども、市としては、今現状行っている取組としては、まず、いろいろなところに関わる方々、要は支援をするほうの方々にヤングケアラーをしっかり理解をしていただいて、先ほど議員から御案内があったように、この子はもしかしたらヤングケアラーではないかという気づきを、しっかり現場でできることをまずやってまいりました。そのための研修ですとか、その子に対してどういうふうにフォローが必要なのか、そういうところをまずやってまいりました。今年度につきましては、次は、あとは支援をしている方ではなくて、当事者です。当事者の子どもであったり、保護者であったり、一般の方々に、まず、ヤングケアラーというのはどういうことなのかというのを知っていただくということが必要だと思っておりますので、今年度はその周知を今後していきたいと思っております。ヤングケアラーのお子様は必ずしも直接な支援を求めていない子どももおりますし、自分がヤングケアラーだと気づいていない子どももおります。普通の家のお手伝いだという中でやっている子どももいますので、まず、そこの辺りは自分がヤングケアラーであるということをまず気づいていただくということを今後やっていきたいと思っています。
 相談についてですけれども、今は電話でということでありますけれども、確かにSNSということもあります。10月から始まった子どもの権利擁護センターも、今、電話とか相談フォームとかで受けておりますけれども、SNSについては、市のほうでやっている権利擁護センターの相談の在り方もありますので、ちょっとそこも含めて。そこで全て受けるということではございませんけれども、いろいろ市の相談窓口の在り方はありますので、SNSの考え方については、例えばLINEですと即時性が求められるとか、夜中も向こうから発信できるのですけれども、こちらから受け止める場合には即時性がないというところで、他の自治体では、例えば外部の事業者に委託をしてやられているというケースとかもございますので、その辺りは今後の研究課題かなと思っております。