13959◯市 長(小美濃安弘君) ただいま議題となりました議案第92号 武蔵野市立武蔵野商工会館市民会議室の指定管理者の指定について、及び後ほど上程されますその他の公の施設の指定管理者の指定に関する議案について、総括して私から提案理由を御説明いたします。
今回の議案は、各施設における令和2年度から5年間の現指定期間が終了し、令和7年度からの新たな指定期間における指定管理者を指定する必要があるため、議会にお諮りするものでございます。
前定例会において御説明しましたとおり、第六期長期計画で、指定管理者の公募導入についての検討など、指定管理者制度の効果的な運用を多角的に検討していくと示されたことを受け、新たな期間における指定管理者制度に関する基本方針において、公募、非公募施設の整理を行い、公募を行うものとして5つの施設を位置づけるとともに、指定管理者制度の効果的運用を図るための運用指針を定めてまいりました。
公募を行うこととされた5つの施設のうち、武蔵野芸能劇場、武蔵野スイングホール及びかたらいの道市民スペースにつきましては公募を実施し、前定例会において指定管理者の指定の議決をいただいたところです。
本議案をはじめとする今回の議案は、基本方針において非公募とすることを整理した43施設に加え、公募を行うこととされた施設のうち大規模改修を予定している武蔵野公会堂及び自然の村の2施設について、現在の指定管理者を引き続き指定するものであります。
今回指定する団体の選定につきましては、団体のこれまでの実績や、公の施設のモニタリング評価も踏まえた指定管理者としての実績、さらには今後の事業計画を踏まえた上で決定しております。
なお、指定期間につきましては、5年間としておりますが、武蔵野公会堂及び自然の村の2施設については大規模改修終了までの期間としており、大規模改修終了後に、改めて公の施設の指定管理者の指定の議案を上程することを想定しております。
引き続き、管理運営が適切に行われ、公の施設の設置目的が効果的に達成されるよう、指定管理者と連携して市民サービスの質の向上を図ってまいります。
個々の議案につきましては、順次、担当の部長より御説明いたします。