14059◯7 番(本多夏帆君) 2点あります。
1点目は、今回の検討経過において、報酬月額を下げるのではなく手当を段階的に引き上げる選択をしたという説明があったと思います。今回の修正案により、市の提案どおりにならないということになった場合、報酬月額を下げられる職種の方が出てくる可能性が否定できないのではないかと考えましたが、それについての質疑はなかったかと思い、確認をお願いしたいと思っております。
2点目は、課題とされている正規職員との逆転現象について、入り口の部分からの変更を考えているのかという点です。というのも、よく例に出てくる保健師さんについてですが、こちらの場合は例ですけども、都では医療職として採用されているということで、行政職とは異なる評価表になっているというふうに伺いました。今回の件は、会計年度任用職員の制度があまりにも幅広い職種に適用されていることから起きている課題というふうに認識をしておりますけれども、抜本的な検討をしていかないと、結局のところ、常勤との逆転現象について解決できないのではないかと思っています。職責の整理というお話はあったと思っているのですが、この入り口の部分からの検討ということについて確認をお願いしたいというふうに思っております。
以上です。