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令和6年第4回定例会

12月18日(水曜日)

令和6年第4回定例会
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大野あつ子
大野あつ子
市議会公明党現職

映像ID: 2895

14107◯文教委員長(大野あつ子君)  ただいま議題となりました議案第109号 武蔵野市立第一中学校改築工事請負契約の変更について、議案第110号 武蔵野市立第一中学校改築に伴う電気設備工事請負契約の変更について、議案第111号 武蔵野市立第一中学校改築に伴う機械設備工事請負契約の変更について、議案第112号 武蔵野市立第五中学校改築工事請負契約の変更について、議案第113号 武蔵野市立第五中学校改築に伴う電気設備工事請負契約の変更について、議案第114号 武蔵野市立第五中学校改築に伴う機械設備工事請負契約の変更について、以上6議案の文教委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
 6議案は、その内容から一括して審査いたしました。
 主な質疑は次のとおりでした。
 1)今回の変更はインフレスライド条項の適用によるものであるが、契約金額の上昇分は、下請に対する適切な賃金として支払われているのか伺う。答え、適正単価以上の給与を提示しないと人が集まらない状況は変わっておらず、適切な賃金が支払われていると考える。入札により請負事業者が決定した早い段階で、下請事業者に対して、適切に対応してほしい旨をこちらから伝えることが必要であると感じている。2)工事費が上昇する中、学校改築全体の費用の見直しはいつ行うのか伺う。また、人口推計及び財政シミュレーションとの関連は。答え、来年度以降に武蔵野市学校施設整備基本計画を見直す予定だが、今回の改定においても、費用の記載については見直す必要があると考えている。また、財政シミュレーションとも連動して見直す予定である。3)今回増額となった金額の妥当性についてどう考えているのか伺う。答え、今回の契約変更金額は、建築物価調査会による物価上昇率の基準の範囲内に収まっていると確認しており、一定の妥当性があると認識している。4)建築業界では、今年の4月から、現場で働く職人に対し時間外労働の上限規制が適用され、建築業界の2024年問題とも言われているが、勤務時間及び工期は適正に守られているのか伺う。答え、工期を守ることは重要だが、勤務時間を守るという考え方が徹底されてきている。第五中学校の改築においては、最初の工期設定で厳しいスケジュールになっているが、第一中学校の改築については、契約の不調があったこともあり、適正な工期設定に見直している。
 以上で質疑を終了し、討論なく、採決に入りました。採決は1件ずつ行い、採決の結果、6議案とも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 よろしく御審議をお願いいたします。