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令和6年第4回定例会

12月18日(水曜日)

令和6年第4回定例会
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大野あつ子
大野あつ子
市議会公明党現職

映像ID: 2895

14117◯文教委員長(大野あつ子君)  ただいま議題となりました議案第115号 武蔵野市立第五中学校重量什器備品の買入れについて、議案第116号 武蔵野市立第五中学校コモンズ系・特別教室軽量什器備品の買入れについて、議案第117号 武蔵野市立第五中学校軽量什器備品の買入れについて、以上3議案の文教委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
 3議案は、その内容から一括して審査いたしました。
 主な質疑は次のとおりでした。
 1)3件全ての入札において、10者のうち8者が辞退、1者が不参加で1者のみ入札となっているが、競争原理は働いているのか。また、価格は妥当と言えるのか伺う。答え、1者入札が不可となると、事業が遅延するおそれがあるため、1者入札が全て悪いとは考えていないが、今後、参加要件などを見直し、複数社に入札してもらえるよう工夫をしたい。また、価格については、予定価格の8割程度なので、妥当と考えている。2)辞退した事業者の辞退理由を伺う。答え、東京電子自治体共同運営サービスが格付けた上位10社を選定し入札を行ったが、メーカーが多く、得意分野以外に対して手挙げしづらかったのではないかと考えている。3)発注の仕方で工夫できることはあるのか伺う。答え、中小企業も参入できるよう、分離発注に努めている。また、机と椅子など品質にこだわりたいものは、複数社から実物を取り寄せ、最善のものを選んで発注している。4)備品をそろえるに当たり、生徒や教員の希望は反映されているのか伺う。答え、定期的にヒアリングを行い、必要なものを決定している。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。討論者は1名で、賛成討論でした。その趣旨を紹介しますと、1者入札には課題があると考える。工期を守らなくてはいけないことは十分理解するが、今後、1者入札を回避できるよう検討していただくことを提案し賛成するというものでした。
 以上で討論を終わり、採決に入りました。採決は1件ずつ行い、採決の結果、3議案とも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 よろしく御審議をお願いいたします。