14129◯厚生委員長(本間まさよ君) ただいま議題となりました議案第82号 武蔵野市軽費老人ホーム条例の一部を改正する条例、議案第83号 武蔵野市立北町高齢者センター条例の一部を改正する条例、以上2議案の厚生委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
まず、議案第82号 武蔵野市軽費老人ホーム条例の一部を改正する条例についての主な質疑は次のとおりでした。
1)利用料の減免等の判断を市が行うことにより、書類のやり取り等で時間がかかることはないのか伺う。答え、現在も書類の送付は交換便等を通じて行っているので、時間がかかるとは考えていない。2)減免対象者の人数について伺う。答え、入居者が入院等でケアハウスにいない期間の生活費を減免する対応を行っている。月によって異なるが、大体約1名が減免対象となっている。
以上で質疑を終了し、討論なく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第83号 武蔵野市立北町高齢者センター条例の一部を改正する条例の主な質疑は次のとおりでした。
1)令和9年度に大規模改修が予定されているが、進捗状況を伺う。答え、現在、小規模サービスハウスを廃止したエリアをどうするかも併せて指定管理者と市の職員で検討を行っている。2)北町高齢者センターは、市民からの御寄付により設置され、数多くのボランティアの支えによって運営されてきた。近年、ボランティアの人数も減り、施設の特徴も変化してきたと報告書に記載があるが、ボランティアの募集などについての見解を伺う。答え、ボランティアの協力で経営、運営が成り立っている部分があり、今後も募集していきたいと考えるが、ボランティアを選択する人が多くない状況を踏まえつつ、今後の対応については検討していきたい。
以上で質疑を終了し、討論なく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
よろしく御審議をお願いいたします。