0箇所マッチ

本多夏帆
映像ID: 2817
13529◯7 番(本多夏帆君) ワクワクはたらくを代表し、討論いたします。
本陳情については、既に行われているという実態があったことから、陳情自体には反対をいたしますが、広報の課題について申し上げたいと思います。
まず、要件を正確にホームページなどに記載をしていないというのは全くもって遺憾です。いろいろと書くと分かりにくくなるという答弁がされていましたが、要件を正確に書かなければ、はなから対象外と思われ、相談しないというふうになるのは当たり前の流れだと思います。これについては、分かりにくい云々ではなく、端的に載せるページから詳細にきちんとアクセスできるようにしなければ、周囲で支援する人も制度をきちんと捉えることができません。これまで諦めた方も多数いるのではないでしょうか。このやり方については全庁で、広報のやり方として見直していただきたいと思います。
また、この周知については、もう十数年前から改善するという答弁がされているのを議事録で確認しました。これまでの実績をどのように捉えていらっしゃるのでしょうか。今回の答弁にもありましたが、ごみ出しができている、あるいはできていない状態として捉えているとすれば、やはりそこは実態とずれていると思います。今、ホームページを見ても、このふれあい訪問収集のページを見つけるのはとても大変です。今これが掲載されているのは、ごみの「よくある質問」の中で、集合住宅についても戸別収集をしてほしいというものの本文に少し紹介があるのと、ごみ・リサイクルという大きなページの中で、どこにあるのかなと探していきましたら、ごみ出しのルールというところにもなく、何と「武蔵野クリーンセンター、市の取り組み」というところを押さないと見つからないところにありました。そして、障害者向けのページにも、高齢者向けのページにも、この記載はありません。手引のような形の冊子のほうにはあるということでしたが、どこからどう探せばいいのか全く分かりませんでした。何度もお話をしておりますが、こうしたことを解決するためにホームページのリニューアルをするべきだったのに、なぜ階層を見直さなかったのか、あれだけお金をかけたのに、意味が分かりません。
陳情の趣旨と市の取組自体は同じ方向を向き、かつ既に取り組んでいることもあると思われるため、陳情自体には反対をいたしますが、課題が多く見つかった議論となったと思います。陳情者には問題提起をいただいたことを感謝申し上げ、反対討論とします。
以上です。
(2 番 きくち由美子君 登壇)(拍手)