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令和6年第3回定例会

9月4日(水曜日)

令和6年第3回定例会
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13190◯市 長(小美濃安弘君)  きくち由美子議員の一般質問にお答えをいたします。
 大きな1点目、母子健康情報のデジタル化についてでございます。
 1の1、電子版の母子健康手帳の導入に向けた検討状況についての御質問です。現在、国は、乳幼児の健康状態などを記録する母子健康手帳のデジタル化に向けた検討を進めております。本市の住民情報系システムの標準化対応や、予防接種のデジタル化に向けた国や他自治体の動きも見据えながら、電子版の母子健康手帳の導入時期やアプリの選定などについて研究してまいります。
 2点目の1です。「むさしのすくすくナビ」の登録率についての御質問であります。「むさしのすくすくナビ」では登録者にお子さんの年齢を入力していただいており、登録率は、子どもの年齢別人口に対する「むさしのすくすくナビ」に登録している子どもの割合としております。令和6年3月末時点での各年齢の登録率は、ゼロ歳児が59%、1歳児が73%、2歳児が75%、3歳児が72%、4歳児が76%、5歳児が76%、6歳児が65%、7歳から18歳が12%となっております。
 次に、大きな1の2の2です。母子健康手帳の電子化に対する利用者の声についてアンケート調査などは行っているのかという質問です。市ではこれまでアンケート調査等を実施したことはなく、また、今のところ市民などから母子健康手帳の電子化に関する御要望等を直接いただいたことはございませんが、今後もDXの推進に向けて、母子健康手帳の電子化についても研究してまいりたいと思っております。
 次に、大きな1点目の2の3と2の4は関連があるので、一括して答弁させていただきます。2の3、母子健康手帳の電子化で情報の共有がスムーズにできると考えられるのかという質問と、すくすくナビと連動した母子健康手帳アプリの導入についての質問、一括して御答弁させていただきます。
 現在、出産病院と市における支援の必要な産婦さんや赤ちゃんの情報共有については、随時電話等で連絡を行い、関係機関とも連携調整を図りながら適切な支援を行っているところであります。また、市のすくすくナビはアプリではなく、ウェブサイトのため、市の施策に合わせたカスタマイズや最新情報の更新がしやすいという特徴があり、市からのお知らせや各種イベントの情報入手、予防接種のスケジュールの自動調整、写真や健診記録の電子データでの保存など、基本的に母子健康手帳アプリと似た機能があるものと認識をしております。今後、母子健康手帳の電子化に向け、すくすくナビとどのような連携が可能か、また市民の利便性や支援の向上にどのようにつながっていくのか研究してまいります。
 他の質問につきましては、教育部長より答弁いたします。

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