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令和6年第3回定例会

9月4日(水曜日)

令和6年第3回定例会
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浜田けい子
浜田けい子
市議会公明党現職

映像ID: 2787

13210◯10番(浜田けい子君)  ありがとうございます。全職員、会計年度任用職員の方も全職員の中にいらっしゃいますし、全体を考えてということは十分理解をしておるつもりなのですけれども、ベースアップも少し考えていただけるということですので、そこに期待をさせていただきたいと思います。ただ、やはり再任用職員の方は職員の方、会計年度任用職員の方はその方という、それぞれの立場でということを重視していただきたいなと、それが公平性という部分ではないかなというふうに私は感じておりますので、含んでいただいたらいいかなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
 では、次に伺います。3番目の高齢者施設の現状について伺います。入居者、市内市外の人数が答弁がなかったかなと思ったのですけれど、もし分かれば教えていただきたいと思います。さすがに武蔵野市内ですので、入居者にしても待機者数にしても武蔵野市の方が多いのかなというふうに思いますが、分かれば教えてください。
 2点目の福祉施設の入所指針のことですが、入所指針の注意書きで、市外の方の申込みには入所指針は適用されませんというふうに注意書きがあったのです。それはどういうことなのかなというふうに思いまして、市内市外の対応に差があるのか、また例えばどんなことがあるのか、分かれば伺いたいと思います。
 3点目の課題につきましては、経営が厳しいという話は世間的によく聞く問題でもありますし、課題でもあります。答弁の中で、物価高騰であったり、人材不足であったり、施設の定員減のとき、だから入居者が100%ではないという状況なのかなというふうに思ったのですが、その辺もう少し詳しく分かれば教えてください。そういった課題に対して、行政として支援体制はどのようにされているのか、また今後どうしていくのかというのも伺いたいと思います。
 4点目の災害時防災訓練の件は、しっかり防災訓練をしていただいて、マニュアル等も作成するという部分では確認ができましたが、きちんとマニュアル作成ができているのかどうかという現場を確認できているのかどうか伺えたらなと思います。これは一つの例なのですけれども、この1月の能登半島地震の被災地で、老人ホームで働いている方のお話を目にしました。その当日、1月の能登半島地震の被災で、もう急いで施設内に戻ったと、お仕事されている方が戻ったと。そうしたら、何と必死に逃げようとしていた入所者の方が、あちこちで車椅子から転倒していた、そういう状況だったと。地震が起きて1か月、その職員の方もほとんど家に帰れず、老人ホームで皆さんと過ごした。入所者を広場に集めて、布団を敷いて、みんなで寝る生活が始まったと。もちろん電気、ガス、水道のライフラインは断絶していますし、入所者には認知症の方が多くいらっしゃって、食事や排せつで、もう本当に施設内を汚すことがしばしばあって、掃除をするのに水がないと。それはどうしたのかといったら、バケツを外に出して、雨水をためて掃除をしたというようなお話も伺いました。
 幾ら防災訓練をしていたとしても、いつどんな形で、どんなことが起こるかというのは本当に計り知れないなというのをこの話を伺って思ったのですけれども、介護施設の協定を結んでいる、各協定を結んでいるということも記載されていましたけれども、この方も受入れ施設を探した結果、やはり介護士の皆さん、入居者の皆さんの状態を知っているのは介護をされている現場の人だと、移転をする場合は介護士の方と一緒に移転をしないといけない、そういうことが課題となって、やはり移動ができなかったというようなお話もされていました。
 度々言いますが、本当にいろいろなことが起こる状況の中で、しっかりとマニュアルの整備、そういう部分で現場をしっかり確認していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

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