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大野あつ子
映像ID: 2865
13735◯3 番(大野あつ子君) 大変前向きな御答弁をいただきましてありがとうございます。ぜひここの部分は、最初の御答弁の中にあったと思うのですけど、そういう高齢者が集う場、市がつくった集う場に行きたいわけではなくて、武蔵野の高齢者の皆さんはおしゃれなので、自分が行きたいところに行きたいという要望が多分すごく強いかと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
次に防犯対策のところですが、三鷹市は非常に早く動かれて、これが最新の12月1日号の市報ですが、一番最後の面に、補助金を出します、10月30日まで、その事件のあった日まで遡って出しますということが書かれています。
ちょっとネット等で調べたら、26市では八王子と狛江がやはり同じような支援を行っていて、本当に個人への支援なので難しい部分はあろうかと思いますが、これも、ぜひ武蔵野で事件が起きる前に現実化していただきたいと思います。これは要望です。
次にカスハラの専門チームなのですが、ちょっと御答弁と私の思いとはずれていたかなという感覚を持っていて、企業が、職員、そういうスタッフの方を守るだけだと、企業の場合は、そういうことはできませんと言えばいいのですけど、例えば市役所だと、ここが本当に最後のセーフティネットなのです。どうにもならなくなったときにここに来るしかない。だけど、例えば認知症なんかでも認知症の種類によっては、大声でどなってしまう認知症もあったりする。障害などでうまく言語化できない方もいらっしゃる。
そういう中で、そこのどこをきちんと聞いて、どこはそれは職員がかわいそうだから、これは駄目と言うのかというのは、すごく高度な技術が要ると思うので、何かマニュアルをつくって、これを読んでおいてねではなかなか難しいし、時代自体が個人個人になってしまっているので、横のつながりが薄れてしまっているので、助け合うというよりは、個人がそれぞれ生きているという形になっているので、どんどん多分クレームは増えていくと思うのです。だから早いうちにここの対応をしたほうがいいと思います。それは市役所の話です。
学校の場合も、学校の側の正義。私たち議員によく来るのですけれども、学校の正義があります。保護者の正義もあります。だけど子どもの正義もあります。子どもの権利擁護ということはつくられてはいますけれども、本当に日常的に起きていることで、ちょっと先日、別の自治体の校長先生とお話をする機会があったのですけど、今やはり教員の方が不足していると。やはり一番つらいのがその保護者への対応で、そこでもうメンタルが駄目になって、教員ではない仕事に就いてしまう。
せっかく教員免許を持って経歴も持っているのに、教員を辞めてしまうという先生が、今本当に多いというふうにも聞いているので、これはちょっと、今日言ってあしたできるというものではないと思うのですけれども、もうちょっと、スクールロイヤーは法律的なものなので、それはそれで必要なのですが、そういうことではなくて、担任がああ言った、こう言ったみたいなことに対して、ずっと保護者からクレームが来る場合もある。そういう場合に、学校の正義と保護者の正義、子どもはどうしたいのかというのをきちんと立て分けられるような話術を持った人が、ぜひ助けてあげないと、先生たちが潰れてしまうので、ここはもっと検討していただきたいと思うのですけど、いかがでしょうか。