令和4年度決算特別委員会

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本多夏帆
本多夏帆
ワクワクはたらく現職

映像ID: 2552

3479【本多委員】  ありがとうございます。1つ目のリスクマネジメントから内部統制というところで、様々これから取組をされていくということだと思いますので、そちらを待ちたいというふうには思います。こういう小さなミスの積み重ねから大きなミスになっていくことを防ぐということももちろんそうなのですけれども、そのミスって、その後のコストが本当にすごくかかると思っているのです。だから労力を物すごくそこに持っていかれるというのは、実務的に時間も取られるというのもそうだし、精神的にもきついと思うのです。
 なので、なるべくそういったミスはやはり減らす、予防していくということも大事ですし、そこに取られていく労力自体もコストなのだとやはり考えて、なるべくそういったものを大きくしない、大きく広がっていかないというふうにしていくことが、やはり組織としては根本的に大切なことだと思っていますので、ぜひその辺りも含めて進めていっていただければと思います。よろしくお願いします。
 あと、採用と定着のところも、もう本当にせっかく来ていただいた方にそのまま定着していただくのが一番ですし、そこがやはり組織のこれからの継続性というところで、発展していくためには必要だと思いますので、ここも様々フォローをいただいているということで安心しましたので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。
 次に、総括としてというところの質問になるのですけれども、今年も様々な資料をたくさん提供していただいて、この間もちょっと職員の方に、本多議員はたくさんいろいろなものを見ていらっしゃるので、自分も1回ちょっと自分の担当の関わるものを全部見てみましたというお話をいただいて、すごくうれしかったのです。私たちも一生懸命いろいろな資料を見て、何がどうなっているのだと毎年やるのですけど、たくさん資料を見れば見るほど、とにかく事業が多いなということで、その多さには毎年驚くのですが、この事業がたくさんあるということはとてもいいことで、すばらしいことだと思う一方で、一つ一つの中身の部分の充実というところはどうなのだろうかと、これをやはり見ていくのが決算としては必要なことだと考えて、今年はちょっとそういったお話を基軸に、自分の中では質問を組み立てていきたいと考えています。
 これは先日の一般質問でも少しお話をしたところで、つながりはあるのですけれども、サービスがあるのに使えていないという現状があるのではないかと、そういう問いかけです。
 これは、例えばこの間公会堂のリニューアルの議論の中で、有識者の方がおっしゃっていたのですけれども、使われていないという数字を見たとき──使用率が低いということです、使用率が低いという数字を見たときに、ニーズがないのではないかというふうにばっさり切る、そういう判断ではなくて、例えばそのサービスが知られていないということだったりとか、あとは使えない理由がある、それによって使用率が低いのではないかという疑問、ここをやはり掘り起こしていかないと、使用率が低いから、ではこのサービスは要らないのですねとか、この施設は要らないですねとか、そういうことではなくて、本当にこれが使いこなせるだけの、私たち市民がいろいろなもの、いろいろなメニューをたくさん用意していただいて、それをきちんと使えるような状態というところまでつくり込みができているのかどうかというところを、ちょっとテーマにして考えていきたいと思っています。今日は総括なので、これはサービスの様々な全般のことに関わるというふうに思っています。
 こういう物事のサービスを考えていくというふうになったときに、私も遡っていろいろ見てみたりしたのですけれども、絶対に出てくるのは、あの公共施設等総合管理計画なのです。それで、三駅にきちんと分散してとか、コミュニティの層として市内全域にこういう施設をつくってとかという、施設をどこに配置するかという議論はそこでやっている。
 なのですけど、きちんとその公共施設等総合管理計画も読んでいくと、第四期長期計画のときぐらいから、施設をたくさん増やすのではなくて、それをきちんと使いましょう、そこを転用したり、複合化したり、様々そこを使いこなしていけるように、公共施設をただ増やすのではなくて、今あるもの、これまで造ってきたものをうまく使いましょうよみたいな流れになってきたということが、この第2期公共施設等総合管理計画にも書いてあるのです。
 私はそれを、そうそうというふうに自分の中でも思いながら読んでいて、確かにそうだなと考えてきたところで、そういう今あるものを改築したりリニューアルしたりする議論をする中で、新しい要素とかそういったものを、誰がどこからその議論の中に盛り込んでいくことができるのかということが、ずっと疑問なのです。
 先日の一般質問でもお話をしたのは、三鷹駅の北口エリアの駅そばには授乳室がありませんといったときに、その授乳室がありませんという情報を持っている人は、子育て分野の人となるのかもしれない。健康課さんなのかもしれない。そういったところが三鷹駅の北口にある公共施設をいろいろ考えていく中で、その機能が足りないという話をどこがそこに盛り込んでいくのかということが、今どこからもないような気が私はしていて、それがすごく疑問なのです。
 なのでちょっと話が大きくなってしまったのですけど、そういうサービスとか機能とかの分野からエリア全体を見て、そこに対しての分析、そしてそれを新しい提言につなげていくというのは、どこがやるのか。すみません、すごく大きくなってしまったのですけど、どこの方がそういったことをやるような立場にあるのかということについて、お聞かせいただきたいと思います。

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