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3485【小島監査委員】 市民税の増収ということでございますけれども、こちらの意見書にも書かせていただいたのですが、本来はふるさと納税の関係がなければ、もっと増えていたのではないかと思っております。実際にそうだと思っておりますので。令和4年度の予算のときを考えると、都市計画税の減税が終わりましたので、若干増えるとは思ってはいたのですが、やはり市民税、それから個人市民税、法人市民税の伸びというのは、思った以上だったのかなと思っております。
令和4年度につきましては、先ほど来委員の皆様から、物価の高騰等、社会経済活動にも非常に影響があったというところでございますが、振り返ってみると、やはり武蔵野市は市民の皆様の担税力のおかげというのが、もう毎年のことのように監査委員からも意見があったと思いますけれども、本当にそれが一番かなと思っております。
以前から少し過去のことも調べることにはしているのですけれども、そのときも、武蔵野市はこんなに担税力に支えられておりますけれども、過去、昭和20年代後半ぐらいから赤字だったときがあった。そのときにも、自主財源の大事さというのを百年史等で拝見しまして、それをやはり脈々としっかり行政側も考えて行動してきておりますし、また、それを支える市民の皆様の、先ほども申し上げた担税力のおかげかと思っております。ちょっと意見みたいなことになってしまいましたが、私からはそういったことで、本当に担税力のおかげということで締めさせてもらいたいと思います。