3492【田上人事課長】 まず退職者の人数についてですが、令和3年度が48名おりまして、令和4年度が32名、16名減少しております。こちらは特に資料等には反映はしておりませんので、これはこの場でお答えする内容になります。
もう1点、今後の定年延長を迎えてというところになるのですけれども、昨年度、様々条例改正をする中でも議論があったところかなとは思いますが、1つは60歳という年齢、今までの定年の年齢で、今ここにいる部課長職が役職定年ということになりまして、原則課長補佐というところに降任する形になります。そこのその後の役割についてどのようにしていくかというところで、現状で考えていることでは、例えば管理職の補佐であるとか、新たな事業の構築とか、あとは当然後輩の指導ということになってくるのですけれども、そういった役割は考えているところです。
もう1点は、多少なのですけれども、そのときにも議論がありましたが、人件費というところでいきますと、それまでの7割を保証するという形になっております。60歳までの給料の7割を保証するという設計になっておりますので、そういったところで、60歳からは再任用という形になるのですけれども、そこからの影響額というのが、1人当たり、ざっくりですけれども100万円程度アップする。今まで再任用の方ですと大体6割ちょっとぐらいのところが、7割保証するという形になるので、大体どの職層でも100万円ぐらいになるかなというところ、そこの影響は少し考えていく必要があるかなというふうには思っております。
以上です。