
川名ゆうじ
映像ID: 2552
3505【川名委員】 行財政改革は進めていかなくてはいけないというのは至極もっともなことですけれども、ただ、毎回書いているから載せているというわけではなくて、監査委員としても必要だという認識でよろしいわけですよね。ちょっとそこが、要は、令和5年度しか見ていませんから、例年書いてあるものだかどうだか全然分かりませんので、その辺については今後分かりやすいように、監査計画も載せていただくようお願いしたいと思います。
これも恒例ですけれども、議選監査の深沢さんに伺いたいと思います。これは毎回議選監査の委員には、我が会派から聞かせていただいております、法律が変わりまして、議選監査を選出しなくてもよくなりました。実際監査を選出していない議会もあります。その理由を聞くと、監査の対象というのは議会も議員も含まれている。自らを監査できるわけないから、そんなもの意味がないでしょうというのが、端的に言えば理由の一つになっています。それは確かにそうだなと思っているのですが、かといって議選監査は私は必要だと思っていますけれども、それは私はなったことがありませんので、まずは本当に必要なのかどうかについて、これは個人的な見解で構いませんので、深沢監査委員に伺いたいと思います。
2点目として、監査委員は合議制の会ではないという話も伺っております。監査委員会ではないですから。これは逆に言うと、2名の監査委員が別々の意見を持っていても構わないという制度設計だと思うのです。そうすると、今回の監査意見の書類の中に、議選監査としてどういう意見、どういう思惑が書かれているのか、あるいはどういう意見を伝えているのかが、これを読む限りで分からないのですけれども、この点について御見解をいただきたいと思います。
以前のところでは、お隣にいる人なのですけれども、議選監査としての意見をきちんとまとめて書かれていたことがあって、それは確かに重要な指摘だったなという印象を私は持っているのです。議会から推せんして監査になっている以上は、やはりそこは代表監査委員とは別の視点で監査をしていただくことが必要かと思いますけれども、議選監査としてどういう意見を持たれて、今回のこの書類に反映していたのか、この2点について確認させていただきたいと思います。