令和4年度決算特別委員会

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3506【深沢監査委員】  まず、どのような視点からということであります。これは結論から申し上げると、政策判断、あるいはその政策の優劣というか、優先順位という問題があります。これは、自分自身が議会に議席を置いて、常に議会内で議論していること、それから、これは議選の存在理由の一つでもあるのだけれども、自分のうちを一歩出ると、もうそこは職場みたいなもの。常に我々は市民の声を聞く立場にある。
 同時に、職責としては市民代表の機関として議論を重ねてきているという中で、特に緊急時において、例えばくらし地域応援券なんかは今回で3度目、連続して毎年やってきたわけですが、今年やるかどうかというような議論はいつもしながら、やろうとなってきている。そういう判断の優先順位というのを、それなりに日頃の議会の議論の中で、マジョリティというか、議会の意思というのも分かった上でここに来ている。したがって監査するに当たってそういったものが反映できるというのが、まず一番大きなことかと思っています。
 それからあとはもう、ごくありきたりのことでありますが、このたび議選の監査委員になるに当たって大きく2点、基本的に留意すべきものとしては、1つは法令にかなっているかどうか、もう一つは経済性、効率性、それから有効性というか、結果を出しているかどうかというのがあるのと、プラス私は就任した早々の月例監査のときにも、ちょっと挨拶があったので申し上げましたが、職員の皆さんに、いわゆる武蔵野のもうずっと続いてきているフロンティア、全国に先駆けて新しい手を打っていく。これが国に反映されて、全体をリードするような行政運営、政治運営をしてきたわけでありますが、その精神は職員の皆さんの肩にかかっているわけですから、忘れないで、失敗を恐れるなということまでは断言はしないまでも、気持ちとして伸び伸びと仕事に取り組んで、大いに積極的に新規施策も共につくっていきたいということも、もう一つ加えて申し上げたところです。
 先ほどの質問に対する第一義的なお答えとしては、冒頭申し上げた政策判断ということになります。
 それから合議制の問題です。これは自治法によって、複数制、1人ではないわけです。2人以上ということで。なって以降4か月たつかな。もうちょっとたつか。常に代表監査委員と、大体連日執務室に参って、議論を重ねながらやってきておりますが、このたびの決算の監査に当たっても、種々議論をかなり尽くして、その結果として、それらが同じ着地点というか、意見に集約されたものばかりでありましたので、このたびはこのような決算等審査意見書になったわけでありますが、理論的には川名委員が言われるように、合議制であるか、ないかという問題もあるので、その場合、両論併記ということも、理論上はあり得るというふうに思っております。
 ざっと以上なのですが、足りないところがあったら、また補足で質問してください。よろしくお願いします。

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