
川名ゆうじ
映像ID: 2552
3517【川名委員】 DXについては現状進みつつあるという状況で、今後形になっていくという理解でよろしいですよね。要は、人を充てるとか物を買うのが目的ではないですから、それによってどうやって業務が改善したかということ、これがきちんと分かるようにしていただきたいと思いますが、この点について御見解を伺いたいと思います。
もう一つ、その残業のところも含めてなのですけれども、優秀なという言葉も語弊がありますけれども、きちんと意欲のある市職員を採用していくことについて、市として今何か方針とか考えはあるのでしょうか。というのは、多くの人たちが受験してくださっていることは非常によく分かっているのですけれども、さっき他の委員からもありましたが、最近の若い人はという言葉はあまり言いたくないのですけれども、ちょっと違うなと思ったらすぐ辞めてしまうという傾向があります。
私の知っている人も、公務員になったら1年で、私に合わないからとすぐ辞めてしまって、民間企業に行っているとか、市の職員は私の仕事ではないからといって、国家公務員になってしまったという人もいたりして、割と転機がすごく早いのです。逆に社会的にもそういう人たちを受けるニーズもあるので、それがいいとか、悪いとか言いようはないのですけれども、先ほど、どうやって定着してもらうかということを聞いたのですが、いま一つ見えなかったのです。逆に聞きますと、例えば20代ぐらいの職員定着率というのは幾つなのか、どのくらいの方が辞められているのかという数字をお示しいただけるようでしたら、お願いしたいと思います。
これはさっき雑談の中でもあったのだけれども、石の上にも3年なんて言っていないで、今は3か月だ、逆に3日で判断する人もいるらしいというのを、お隣のよく知っている方からみんな言っているのですが、もう考え方は今すごく早いのです。ここで市職員として10年、20年頑張ればいいことはあると言っていても、逆に違うところにどんどん行ってしまっていて、意欲のある優秀な人たちがいなくなってしまうということもあります。それを考えると、かなり対策というのか、考え方を変えていって、ずっと定着してもらうような方策も必要かと思うのですが、この点について、現状で何か行っているのか、定着率についても御見解を伺いたいと思います。