3521【田上人事課長】 まず定着ということに関してなのですけれども、そこに関しては入ってからの人材育成というところになってくるかと思うのですが、まずは人材育成基本方針というものを全庁に周知して。これはホームページにも出しているものですので、市民の皆さんにも見られるような形で周知をしているというところです。それに基づいて毎年の研修計画を立てて、実際に研修であったり、実際の業務に当たっての指導ですとか、あとは人事評価ということをやっているところでございます。
特に採用から5年目くらいまでのところに関しては、毎年テーマを変えて、集合研修という形ですけれども行っているところでありますので、例えば2年目の職員に関してはメンタルヘルスの研修を行ったりですとか、3年目の職員に関しては、今度はキャリアプランを考えてもらうということで、そういったところの研修を行っている。
4年目に関しては、少しそこからは離れるのですけど、もうある程度年数がたってくるので、今度は経営シミュレーションという、ちょっとゲームの要素がある研修なのですけれども、その中で、市を運営していくとか、経営していくとかというのはどういうことなのか、人と協力して仕事をしていくというのはどういうことなのかを考えてもらう研修を行ったり、そういったことを行ってきているところです。
そういう意味で、横のつながりももちろんつくっていくというところもありますし、あとは、よくOJTと言いますけれども、日頃の人事評価等を含めて、評価者訓練等も管理職に向けてはきちんと行っておりまして、そういったことで人事評価、人材育成は行っているところになります。
組合との協議について、こちらは年間2回くらいですか、独自要求というときと、あとは春に春闘がありますので、そういったときの統一の要求とかというのがございますので、東京都全体というところもありますけれども、武蔵野市の中でこういうことをしてほしいというところもありますので、全てにお答えできているわけではないとは思いますが、そういった組合との協議も重ねながら、職場環境の改善については努めているということになります。
最後、組合の加入率については、令和5年3月現在なのですけれども、72%というふうに数字としては出ている状況です。
以上です。