3687【松下市長】 子どもたちの声をどう市政や予算に反映していくかという御質問ですので、私からお答えしたいと思います。
今、さこう委員が御紹介いただいたTeensムサカツ等以外でも、様々な場面で子どもたちの声を聴く取組を行っています。その中では、中学校でのポスターセッションといって、ポスターを通じて市政の課題を提言してくれる中学校の取組もあります。その中で、最終日が市長に提言ということで、昨年度、令和4年度のポスターセッションで聞いた中で、やはり中学生が居場所が欲しい、その居場所というのも、何か新しい施設を造るのではなくて、学校の中で残って、特に試験前に勉強をしたい。小学校のときはあそべえがあったけど、中学校になったらそういう場所が学校の中でなくなってしまったと、何とかつくることはできないかという提言を受けた中で、その後、様々協議も行って、令和5年度の予算に反映しているのが図書館の運用の見直しです。学校の中の図書館で勉強ができる時間の延長というのをいたしました。
そうした中で様々、直接の提案権という形ではないですけれども、いただいた声を反映しています。私の前の邑上市長のときも、同じポスターセッションで、自転車で市内を移動した際に、大型施設などでベビーカーがあれば、自転車から降ろした子どもを移動しやすくなるということで、ベビーカーの事業も行ったということもございます。御紹介をいたしました。