
川名ゆうじ
映像ID: 2556
3800【川名委員】 デジタル化はそう簡単には進まないと思いますので、今後の成果というか、具体的に見える内容を示していただいて評価をしたいと思いますし、記載もしていただきたいと思います。基本的にDXは目的ではないですから、結果としてそうなるだけの話ですから、そこら辺はよく考えていただいたほうがいいのかなと思いました。答弁の仕方だと思いますけれども、そこだけは言わせていただきたいと思います。
それで、コミセンのWi−Fiについて聞きたいのは、設置して、皆さん使っているねではなくて、Wi−Fiがあることによって市民活動が促進されているのかどうかなのです。ほかの公共施設も今、Wi−Fi、かなり導入が進んでいて、いつの間にか進んだなと思っていて、非常に私は評価していますし、すごい便利になったなと思っているのです。電波がないと生活できないという人もどこかにいらっしゃるみたいなのですけど、それは別として、当然のインフラなのです、今の社会として。そういうことに追いついたことによって、使っている方々がコミセンに対して、もっと来ていただくようになったとか、あるいは市民活動が増えたとか、そういう指標を持っていかないと、単に設置しただけで終わってしまうと思っていて、そこを知りたいのです。
このコミセンのWi−Fiも、市からお願いしたのではなくて、コミセン側から設置したいという、たしか当初のきっかけというか、申出があったと思います。逆に言うと、これは市民側のニーズから出てきた施策なのです。そう考えると、もっといろいろな効果、成果が出てきていると思うのですが、その点についてはまだ把握はされていらっしゃらないでしょうか。というか、そこがあると、今回のこのWi−Fi設置の事業に対して非常によかったなと思える、あるのは当然だと思っていますので、もっといいことになっているのだなという評価が出せると思うのですが、その点についての視点はあるのかどうかを確認させていただきたいと思います。
もう一つ、35ページ、指定管理者に対する労働条件審査という項目があって、社会保険労務士による点検を行ったと書いてあります。点検を行ったのはいいのですけども、それによってどう労働条件が変わったのかが説明されていないのですが、この点についての説明をお願いいたします。