令和4年度決算特別委員会

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3805【馬場市民活動推進課長】  3点お答えしたいと思います。1点目はコミセンのWi−Fiでございますが、今後改善点が出てきた場合には対応できるよう注視をということでございますけれども、今のところ、スピードあるいは能力の不足といったところは聞いてございませんが、随時、現場のコミュニティ協議会の皆様にもヒアリングをしながら、ニーズ不足がないか、課題がないかということは確認をしていきたいと思ってございます。
 2つ目が協働の研修の関係でございます。市民活動促進計画との絡みもございますが、昨年度につきましては職員研修という形で、1度、講師の方もお招きして、グループワーク形式で行ったものでございます。こちらは自治基本条例にもうたってございますし、市民活動の計画の中でも協働を重視していきたいということで、これは従来からではございますが、近年は研修という形ではきちんと行ってきておりませんでしたので、計画も踏まえる形で職員の意識啓発を高めていきたいということで実施しているものでございます。
 昨年度は1回のグループワーク形式のものでございましたが、引き続き、例えば今年度始めたどこでもミーティングですとか、現場を知ってもらいながら、市民との対話をしながら、協働の必要性ですとか効果などを実感してもらうような取組をしてまいりたいと思っております。
 3つ目がクラウドファンディングの補助でございますけれども、こちらは令和2年度の途中から開始した事業でございまして、令和4年度の予算の資料としては特段明記をしていなかったものでございます。そもそものきっかけといたしましては、背景としましては、クラウドファンディングそのものの認知度が高まってきて、それを市民活動にも生かしていただきたい意図がありましたのと、もともと従来からありましたNPOなどへの補助金ですと、それは一定の効果を上げていると思っておりますが、どうしても行政と補助を受ける側の団体との一対一の関係で終わってしまうこともございますので、このクラウドファンディングという仕組みを通じまして、より支援者を広げていただきたいということと、誰でもが支援に関わることができるということで、市民活動の裾野を広げていきたいという思いからこの補助事業を始めたものでございます。
 令和2年度、3年度は、残念ながら申請件数がなかったのですけれども、令和4年度から補助要件を少し緩和いたしまして、4年度は2件の申請をいただいて交付をしているという状況でございます。
 以上です。

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