3835【高橋多文化共生・交流課長】 多文化共生推進プランの策定を受けて、これを市民の方にもどう広げていくかというところのお尋ねです。まさにおっしゃるとおりで、プランをつくって終わりということではなくて、これからどうやって、特に意識がちょっと低めの方にこの考え方を広げていくかということが大事だと考えておりますので、今年度については、まだこれから内容については検討するのですけれども、広く市民の方に、この多文化共生推進プランの考え方、多文化共生はそもそもどういうことなのということを分かっていただけるようなリーフレットの作成を考えております。また、今のところ講演会かなと考えているのですが、多文化共生について語っていただけるような方の講演会なども予定しておりまして、そういった取組を通して、広く市民の方にこの考え方を広げていきたいと考えております。
また、行政用語が非常に分かりにくいというお声なのですけれども、本当にこれは難しいことでして、これは外国人の方に限ったことではなくて、一般の市民の方にも言えることだと思うのです。とかく我々、結構難しい言葉、専門用語とかで話がちなので、そういったところ、今、「やさしい日本語」とかという言い方をされているものもあるのですけれども、外国人の方でも分かりやすい表現をいかにしていくかということを職員に対して啓発していく取組も今後していきたいというふうに考えております。
以上です。