3849【高橋多文化共生・交流課長】 交流事業の件について答弁申し上げます。まず海外との交流のほうなのですけれども、委員御指摘のとおり、このコロナ禍で往来ができないという状況で、実際に会って交流するということはできませんでした。ただ、一部の友好都市とは、青少年のオンライン交流を行いまして、交流が途切れないようにしていたところです。特に今年、江東区の方々が先日お越しになったのですけれども、令和3年度、4年度とオンライン交流を続けて行いまして、その参加者にも今回交流プログラムの中に参加していただいて、オンラインでしか会えなかった方は今年初めて実際に会えたということで、非常に喜ばれたということがありましたので、そういうコロナ禍においてもオンラインを活用して交流は継続できたという結果かなと考えております。
また、国内交流については、こちらも同様でして、コロナ禍で市民交流ツアー、宿泊助成、両方ともストップをしていたのですが、令和4年度から再開できたところです。あと交流市町村協議会のサミットについても、これはコロナ禍で対面では実施できなかったのですが、オンラインでの実施なども含めて様々な意見交換ができたというふうに考えております。
先ほどお伝えした市民交流ツアーと市民宿泊助成も昨年度から再開しているところなのですが、以前と同様に再開できているので、一部、昨年度は南砺市が少し参加者が少なかったのが残念だったのですけど、再開できているかなと思いますので、今後も、またコロナの状況が今ちょっと怪しい感じにはなってきているのですが、オンラインというツールが活用できることが分かりましたので、まさにレジリエンスの精神で事業のほうを進めていきたいと考えております。
以上です。