
本多夏帆
映像ID: 2557
3908【本多委員】 ありがとうございます。先日の一般質問でも、福祉総合相談の福祉とは何だろうとか、心の相談とかメンタルヘルスといったときにそれが直接的に相談に結びつくのかどうかというところは、こちら側の考えていることとちょっと違う、当事者としての感覚というものもあるのかなというふうに思っておりますので、ぜひその辺りは研究をしていっていただきたいというふうに思っております。
関連して、見守り孤立防止ネットワークについてなのですけど、こちらは資料要求をさせていただいたのですが、「武蔵野の福祉」に掲載があるということなのですけれども、活動内容がなかなか見えにくいなというふうに思っておりまして、そもそも高齢者の分野だったところが、孤立防止という、広くやりましょうということになって、そこはすごくいいというふうに思っているので、この活動内容と今後の見通しについてお聞かせいただきたいと思います。
保育のほうに行きます。これも資料要求をさせていただいたのですが、隠れ待機児童の数ということで、ちょっと定義が曖昧だということだったので出していただけなかったのですけども、旧定義の話をしていまして、旧定義、平成29年度が655名、令和3年は382名というのを過去の一般質問で伺っていて、令和4年度は旧定義だとどうだったのかということについて聞きたいというふうに思っています。これは認可に入れないけれども、ほかに入れているというので、大きくそこが問題になるということはもう大分変わったのではないかと。市長の答弁でも、なじまないのではないかというふうにコメントがあったのも認識をしているのですけれども、今後の認可の数というところをどういうふうに考えていくのかということの一つの指標になるのではないかなと思って、参考に聞かせていただきたいと思います。
それから、資料要求をさせていただいた不適切保育です。不適切な保育と市が確認した数についてというので、資料の59ページ。ずっとゼロで来て、今回1件のみということになっているのですが、これは市が確認をしている数ということで、きちんとこれを把握できているのかということについてはどのように分析をされているか、教えてください。
そしてもう一つ、資料要求で56ページ、保育現場における重大事故とヒヤリ・ハットの数も教えていただきまして、ありがとうございます。これが、重大事故というふうに報告が上がっているものが8件と、かなり増えているような印象を受けますけれども、骨折、骨折、骨折、あと、置き去り、そういったようなことで8件です。やはりその報道もすごく増えているように感じていて、2022年は保育施設の重大事故が全国で最多の2,461件だったというニュースもありました。読んでいても、心がもう苦しくてしようがない、そういう思いになるような内容ばかりで、本当にこういった事故を防いでいかなくてはいけないというふうに思っているのですけれども、この8件という現状に対して、市としてはどう受け止めていらっしゃるのか、教えてください。