令和4年度決算特別委員会

  • マッチ発言
  • 発言
  • マッチ箇所

0箇所マッチ

3909【福山地域支援課長】  本多委員より、見守り孤立防止推進協議会の件について御質問いただきました。取組と今後の展望についてというところで御質問があったのですが、現在の取組としましては、そもそもこの協議会が立ち上がった背景としましては、単身世帯が多い中、地域住民に危機的な状況が発生した際の早期発見、それから早期対応を強化するために、分野横断的に孤立防止に関する取組を進めてきたという経緯があります。平成24年に、見守り孤立防止ネットワーク連絡協議会というものを設置しておりまして、令和3年度からは、委員おっしゃるとおり、高齢者支援課から地域支援課に移管をしております。その理由としましては、やはり地域共生社会の実現の観点からも、見守り孤立の問題は高齢者だけの問題ではないという認識から、全世帯に広げる意味があるという認識でございます。現在、年2回開催しておりまして、内容が見えないというところだったのですが、内容としましては、協議会関係者の顔の見える関係づくり、それから、孤立防止に資する市の施策の紹介や、民間事業者さんがいっぱい入られていますので、そちらの取組について発表していただき、情報共有を行っている状況でございます。今後の展望につきましては、協議会の目的でございます孤立防止に対する取組について民間事業者や関係機関との協力体制を推進していくというところがメインかと思います。コロナ禍で1度ちょっとオンライン開催としていたのですが、やはり担当者と直接対面で関係がつくれないというところと、あと、事務局が移管されたこと、それから、ネットワーク参加団体の参加者自体も異動等で変わっているというところがございまして、今年度1回目を開催したのですが、実際対面で開催しまして、協議会参加者同士の顔の見える関係を再構築していく必要があると認識しています。市としては、孤独、孤立という観点から、高齢者に限らず、対象を広げたわけですので、現在策定中の計画等の議論を注視しながら、孤立防止という切り口でネットワークづくりを維持し、さらに他のジャンル、いろいろなジャンルも含めてそういう活動を推進していくことが重要であると考えています。
 以上です。

コメント投稿

もうアカウントは持っている? ログインはこちら

登録していない? アカウント作成