令和4年度決算特別委員会

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3911【月原保育施策調整担当課長】  まず、不適切保育についてです。こちらは確認している数が令和4年度1件というところで、不適切保育につきましては、保育園ですとか保護者ですとか、そういった多方面からお問合せ等をいただいて、あとは保育アドバイザーが巡回しているときに様子を見て、確認しているところでございます。ここの不適切保育というところがなかなか国のほうでも基準が、体系というところでこちらの資料にも記載してございますけれども、こういった形であるのですけれども、なかなか区別がつきにくかったり、どこまでが不適切なのかどうかというところがまだ自治体間でもいろいろまちまちだというようなところが国のほうからの通知でもあるところでございます。本市としましても、こういった不適切かどうかというところはもちろん、そこは不適切な保育を防止するということが第一です。ただ、そこのラインが微妙なところもきちんと適切な保育をやっていくというところを重視しまして、保育巡回ですとか、場合によっては管理職が行って、それで確認していく、そういったところで防止に努めていくというところをやってございます。また、昨年12月、静岡県の事件を受けまして、市の専用電話を設置しまして、こちらを活用していただいて、また早期発見につながるような取組もしてございます。
 あと、保育事故8件についてというところですけれども、内容を見ますと、先ほど委員がおっしゃるとおり、骨折が多いというような現状はあります。いろいろ年度別に見ていますと、8件という形で多いのですけれども、担当の中でも、何で今年は多いのだろうというところはあるのですが、なかなか分析としては難しいところなのですが、コロナ禍でちょっと活動が抑え気味だったのが令和4年度でだんだん復活して、そういったところで事故が多くなったとかそういうものもあるのです。件数は大小あるのですけれども、まずは、市としては重大な事故が起きないようにする、死亡事故ですとかそういった重篤な事故が起きないようにするというところで、チェックポイントとして、例えば、水遊びですとか、食事ですとか、午睡ですとか、そういった観点で市の保育事故防止支援指導員が保育の現場を回っておりまして、そこで指導助言を行っているところでございます。また、令和4年度でいいますと、2月に全体研修というところで、市内の保育施設等の職員におきまして、重大事故防止についての研修を実施しているところでございまして、そういったところで啓発を行っているところでございます。
 以上です。

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