令和4年度決算特別委員会

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3937【吉田子ども育成課長】  この処遇改善につきましては、委員御指摘のとおり、正規だけではなくて、例えば非正規ですとか、園長先生を入れる、入れないですとか、どこまで充てるかというのは園のほうで判断できるような仕組みになってございます。広く充てるとなると、やはり平均金額は下がってしまうというような、制度的な形はございます。ただ、やはり勤続年数とかもありますので、そこはある程度園のほうで判断しながら、適切な額が当たるように各園で工夫していただいていると聞いております。
 それと、定着につきましては、先ほど委員御指摘のように、かつて、園によっては複数の保育士が退職してしまうことで次の年度の運営に影響が出ることが懸念されるような事例もございましたが、最近は保育アドバイザーが巡回したりですとか、場合によっては課長職が園を訪れて、そこのヒアリングなども行いながら、また、法人の本部の代表等にもヒアリングを行いながら、そうしたことがないように常に目を配って、安定的な保育の供給体制を取るようにしているところでございます。そうした結果もありまして、最近ではそうした保育士の大量退職の動きというのはほとんどないというふうに認識してございます。

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