令和4年度決算特別委員会

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深田貴美子
深田貴美子
日本維新の会武蔵野市議団現職

映像ID: 2557

3955【深田委員】  それでは、コスモ保育園補助金の不正受給について、一つお尋ねします。これは市が被害を受けているというふうにも見えますが、こうした事業者に委託をしたという責務もあります。そして、私たち議会にも、チェックができなかったという責務もあります。平成26年以降、緊急待機児童でこうした民間の事業者を入れていくに当たり、プロポーザル方式を取っていたのか、また、専門家を入れた策定委員会が設置されていたのかどうか、そこの確認をさせてください。
 それから、今後の高齢者支援です。コロナの中で、多くの介護事業者の方々、そして介護ヘルパーの方々、たくさんの御苦労があったことと思います。心から敬意を表します。その中で、2024年度介護報酬の改定が、今、厚生労働省の社会保障審議会介護給付費分科会で、それこそ次期の改定に向けた各サービスの審議が攻防の状況になっていると思います。聞くところによりますと、通所の介護では大規模な事業者さんほど基本報酬が下がるという仕組みの是正を求める声が広がっているというふうにも聞いています。本市における介護事業者様の状況、そして介護人材の確保、こちらも保育と同じだと思います。どのような状況であるのか、そして、課題は何か、お聞かせいただきたいと思います。
 それと、看多機の整備に着手していただき、これは大変大きな成果を上げていただきました。ぜひとも今後、市有地を活用した看多機事業を進めていってください。全力で応援をします。これも今後の2024年の介護報酬改定の中で、今後、看多機のさらなる普及を国も望んでいるわけで、さらなる普及に加えて、例えば、複数の在宅サービスを組み合わせた新たな複合型、または機能が類似する、重複するサービスの将来的な統合整備、こうしたことが議論になっているということを聞いていますが、これについて、もう少しお分かりになりましたら詳細を教えていただきたいと思います。
 いずれにしましても、本市は在宅介護を中心に進めている自治体であります。在宅での老老介護、家族介護を頑張っていただく。これを応援し、支えていかなければならないのが武蔵野市の課題であります。その中で、高齢者の介護予防・日常生活アンケート調査/要介護高齢者・家族等介護者実態調査を読ませていただきました。この中で、やはり、おむつの補助が何件か上がってきています。資料請求をいたしました45ページ、46ページを御覧ください。武蔵野市も当然のことながらやっております。しかしながら、調布市さんは、要支援2以上の方、そして、おむつ代金の助成。これは入院中に発生したおむつの費用も助成をしているという、大変心強い支援をなさっていらっしゃるようです。こうしたことこそ、財政が豊かな本市だからこそ、一人一人のきめ細やかな応援、支援をぜひ御検討いただきたいと思います。
 さらに、あわせて、補聴器のほうについても資料請求を44ページにさせていただきました。近隣、三鷹市、府中市、日野市様、それぞれ上限額があるものの、支援をなさっていらっしゃいます。補聴器については高齢者に限りません。聴覚障害の方々もいらっしゃいます。足立区はそのために補聴器の手帳というものを作られました。一度補聴器をつけるとなると、なかなか高額でございます。入所するときには補聴器は持ってこないでくださいと言われるぐらい、貴重品です。これについて、ぜひとも補助の検討をしていただきたい。お願いをしたいと思います。
 それから、資料請求をしましたが、量が多いということで、御覧くださいと。東京都のほうの住宅改善事業(バリアフリー化等)区市町村別事業概要一覧というものが実はございまして、これはぜひ皆さん見ていただきたいと思います。お風呂の改修の助成でございます。こちらも、武蔵野市も当然やっているのですが、清瀬市さんが頑張っているのです。介護保険認定の非該当の方も対象なのです。私が入浴に注目しますのは、今回の2024年の介護報酬の改定において、入浴介助の加算が伸びない。むしろ1日50単位から40単位に減算されてしまうのです。入浴介助はやはり皆さんの健康、衛生につながりますので、ぜひとも御検討いただきたいと思います。いかがでしょうか。

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