
本間まさよ
映像ID: 2557
3976【本間委員】 ということは、建物は保育園の建物なのだけど、土地を借りているということなのですか。明確に御答弁いただければと思います。ということで、ここはちょっと違っていたということですね。分かりました。
では、今回、3年間ですが、武蔵野市の中の保育園の弾力運用というものがこのように示されました。目的を見てみますと、法人本部の人件費を含む運営費、それから、あとは系列園の整備が主なものだと思います。この系列園というのは、武蔵野市の市内の保育園の整備ではなく、東京全体の中で保育園を造るときなどについてお金が使われるということです。これは問題ではないわけです。使えることになっているわけですが、本来はやはりおかしいなということだと思います。武蔵野市民の人たちの税金がほかの保育園を造るために使われるという制度そのものがおかしいことで、私は前からこのことについては指摘をさせていただいていたのですが、これはやはり見直しということを、武蔵野市がやるわけではないのですが、声を上げていくべきではないかなというように思っております。その点についてはどのようにお考えになっていらっしゃるかというのが1点です。
それからもう一つ、法人本部の運営です。もちろん、法人本部を運営するために必要な金額というのはある。それは私もそう思います。ただ、今回の保育園でいえば、あまりにも高い役員手当、そして、今回問題が発覚して御本人は辞めるということに。辞めたくて辞めたのか分かりませんけれど、辞めざるを得なかったと。それに対しての、あまりにも高い退職金。これはやはり問題だなというように思うのです。社会福祉法人はあまりにも高いことはいけないのだというように明確に考え方を示されていると思いますが、株式会社ではそういうようにはなっていない。だから、弾力運用についても、使い方についてはやはり基準を持つべきだというように思いますが、その点についてはどのようにお考えか。2点伺いたいと思います。
そして、時間がないので。私は、退職金については、ほかの関係市と一緒になって、差止めを要求すべきではないかなというように思いますが、この辺についてもお伺いをしたいと思います。