
本多夏帆
映像ID: 2559
4069【本多委員】 ありがとうございます。まず健康診断の結果のほうですけれども、今おっしゃっていただいたのは、恐らく個別の受診者に対する取組ということで、そちらはどんどん進めていっていただきたいとは思うのですが、市が持っているこういうデータとしての全体の傾向というのを捉えて、個別のところに対するアプローチとは別に、全体的な取組というところで、これこそその保健センターの必要性だったりとかという議論にもきちんとつながってくると思っているのですけど、全体的な部分で市が様々健康の推進事業を行っている中で、こういった傾向というのを、個別の方に対してではなくて、全体的な市の健康推進事業ということで、どういったところにつなげていくというふうに活用されていくのかについてお聞かせください。
私はこれは、受診率の話とも絡んだりはするのですけど、例えば成人式とかそういうところで啓発をやったらいいのではないかなというふうに思っているのです。というのは、市がこういうことをやっているというのを早くから知ってもらわないと、その年代に到達したときに思い出してもらえないのではないかなというふうに思っていて、例えばそれで早く、では市民が、そういう若い子たちが集まるのはどこかといったら、成人式とかかなと思ったりするのです。そういったところで、まだ対象年齢ではなくても、30代になったらこれがあるからと。どこでも、例えば会社とかでも受けられなかったら、市でやっているからということを伝えられたらいいのではないかなと思うのですけれども、そういったことについての御見解を伺いたいと思います。
ごみ処理のほうなのですけど、もうとにかくデータを活用して、地道に取組をしていくしかないというふうに思っています。今おっしゃっていただいたみたいに、御自身にもメリットがあるという形で啓発をしていけば、非常に地道なこととしてはいいかなというふうに思っているのです。
もう一つデータの取り方として、水分をどれくらい含んでいるかというところについては、多分データは出ていないのではないかなと思うのですけど、これについて調査はしているのかというのを1つ聞かせていただいて、これはもともと水分を含んでいると効率性がよくないということで、その効率性の問題からも課題ではないかなというふうに思っているのです。だから、水分をとにかくできるだけ減らしてほしいというお願いをしていかなくてはいけないのではないかなと思うのですけど、それについて。
そして、データを3駅圏で、駅圏ごとにばらばらに分けて出していただいている。確かに傾向は違うのだなという、吉祥寺だったらお店が多いからとか、そういうことなのだと思うのです。ばらばらに出していただいているのですけど、見る人によっては面白いのかもしれないのですが、これをどう活用するのですかというところについて。3駅圏でばらばらで組成分析を行うことによって、それをどう使うのですかということについて、御対応いただきたいと思っています。
私も、気候市民会議とかがすごく話題になって、大きな取組としてやっていくのは大事だと思うのですけど、鶏が先か、卵が先かで、このごみはどうやって捨てるのだろうというところで、それはすごく地道な取組だと思うのです。でもこういうことをみんながやっていかないと、結果としては変わらないわけで、ここの部分で、地道にごみ出しのルールとかを伝えようとかという話を、本当はもう一番身近な生活のごみ処理ということでやっていかなければいけないのではないかなと思っていて、例えば、ごみの分別のこととかが分からないから、では調べてみよう、聞いてみようといって市のLINEで聞いてみても、全然適切な答えが返ってこないのです。
だから、捨てたいものは何ですかといって、傘とやったら、不燃で出してください、傘は、袋の半分がきちんと傘にかかっていて半分になっていたら5本まで出せますみたいな、その答えが欲しいのだけど、全然よく分からないリンクが飛ばされてくるのです。だからそういう身近なところで、自分たちがちょっとでも分別の方法がよくなるようにとかという非常に細かなところであっても、そういった利便性を向上していくことで成果が表れてくると思うのですけれども、そういった取組についての御見解も教えてください。