令和4年度決算特別委員会

  • マッチ発言
  • 発言
  • マッチ箇所

0箇所マッチ

4075【小池新型コロナウイルスワクチン接種担当課長】  御質問ありがとうございます。総括ということでございます。今、令和4年度決算でございますので、4年度のことを中心にといったところでお話をさせていただきます。
 令和4年度につきましては、当初を振り返ってみますと、まだ最初の追加接種、3回目接種といったものを前半はやってございました。その後、第2期追加接種といって、高齢者などハイリスク者を対象とした4回目接種です。秋からは、初回接種を完了した多くの皆さんを対象とした、またワクチンも新たなものに替わって、オミクロン株対応の2価ワクチンというようなものを使って、広く接種をしてきたといったところでございます。
 その間、昨年度は通して、ほとんどのワクチンで接種勧奨がついてございましたので、予約なしの接種ですとか、あとは夜間接種なんかも開設して、広く多くの方が接種をしていただけるような取組を行ってきたところでございます。
 今、浜田委員から御紹介があったとおり、武蔵野市の対応報告書にもございますが、その代表的な一つとしては、7月に東京都とコラボレーションしまして、これは都内初の試みでございましたが、予約なし専用の臨時接種会場の設営と立ち上げといったようなことを行ってございました。
 これに当たっては、街頭のキャンペーンですとか、市内大学への働きかけですとか、路線バスへの広告の掲出なんかも行いながら、ちょうど去年の7月20日ぐらいでございましたが、第7波で、ぐっと感染状況も急激に高まっているような状況でございまして、課題としましては、若い方、若年層の方への3回目接種を進めていきたいといったようなことが全国的に課題としてあったところでございますが、そういった時期も相まって、都内在住、在学、在勤の245名の方にこちらの接種をすることができまして、この3回目接種の推進に大きな役割を果たしたというふうに考えてございます。
 その後もオミクロン対応の2価ワクチンで広くワクチン接種といったようなことで、予約なしや夜間接種なんかも含めて取り組んでまいったところでございます。
 接種率としましても、武蔵野市は東京都で比べても高いような状況を推移して、中盤ぐらいまではずっと高く維持していました。ただ、もうどこもそうですけれども、接種もだんだん追いついてくるので、そうすると同じぐらいになるとかというのが、もうこれは傾向としてずっとあるような形で続いてはございます。令和4年度の総括としては今言ったようなところでございます。
 あと、副反応についてでございますが、私どもが集団接種会場でやっておりますと、副反応で、接種後、経過観察エリアで体調が悪くなられる方も、ごくたまにいらっしゃいます。昨年の9月から今年の6月までの接種、約10か月間の中で、集団接種会場の経過観察エリアで体調不良を訴えられた方が38人程度いらっしゃいました。そのうちお一人が救急搬送を要するといったようなことで、救急車を呼んで、協定を締結してございます日赤さんのほうに搬送したところでございますが、搬送された方も、もうその日のうちには体調を回復されて、お一人でお帰りになられているというところ。経過観察エリアで体調不良になられた方も、1時間以内には体調は回復して帰宅されているといったようなことでございますので、集団接種会場で何か大きな問題があっただとか、そういったことは認識していないところでございます。
 以上でございます。

コメント投稿

もうアカウントは持っている? ログインはこちら

登録していない? アカウント作成