4337【栗林交通企画課長】 武蔵野市のルール・マナーがどうなのかというところで、これはなかなか評価するのが難しくて、まず、事故の状況を言うと、やはり年々高くなっています。私は平成30年度から今の職にいるのですが、総事故数と自転車関与数というのは年々下がっていったのです。令和2年になって、総事故数は減っているのですけど、残念ながら自転車関与件数が1件増えてしまったと。では令和2年から令和3年、ここはすごかったのですけど、急に自転車事故が増えていまして、令和2年からたしか2.2倍ほど令和3年は増えていて、徐々に今増えているという状況で、関与数ですが、令和4年度までで65.5%、今までというのが大体40%くらいであったというところです。ただ、東京都の平均も見てみると今46%で、東京都はもともと40%なくて、これは全体的に事故が増えてきているという傾向にあります。
あと、なかなかほかと比較するのは難しいのですが、いわゆる関与事故が多いところで、うちは実は自転車等駐車対策協議会で学識の先生がいるのですが、そのほかのところでも、様々世田谷だったりとか、そういったようなところであるのですけれども、武蔵野市もそうかもしれないけれど、ほかの地区でもやはりその辺が、ルール・マナーというところでは課題があるというふうに聞いてございます。武蔵野市がどうなのかというのはなかなか評価するのは難しいのですが、ただ、そういったような御要望、ひやりとすることもあるし、そこについてはどうにかしてくださいというような市への問合せはあるということです。ちょっとこれはなかなか評価は難しいところではあります。
それから、ムーバスの春以降ということですが、先ほど言ったとおり、令和4年度末までは、令和元年度比乗車数15%減というところまで来ました。4月に入って15%になったり、月によっては10%を切るというところもあります。しかしながら、また増えていくというところもあるので、これはなかなか難しいかなという状況であって、そこについて、今後予想をどうしていくのかというのは難しいところですけども、今、路線バスの方々に聞いてみると、10%を切るところまで来たかなというところではありますが、そういったところをお聞きしながら、今後の状況というのは注視していきたい、このように考えているところでございます。