令和4年度決算特別委員会

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小林まさよし
小林まさよし
会派に属さない議員現職

映像ID: 2566

4701【小林委員】  お願いします。昨年この予算委員会で私がお話ししたことの一つに、経理部で管理会計をしていました、そういう中で問題を隠すのではなく、しっかり問題を経営に知らせることが重要だということを学んだ。武蔵野市にもいろいろな問題があったとしても、ぜひそれはきちんと開示して、それに対応していくという姿勢を市民に見せる、このような対応をお願いしたいというようにお話ししました。
 今日、先ほど副市長のほうから、入札の対応とかについて難しいという率直な御意見をいただいたところ、これについては、私は極めてポジティブに評価させていただいているということを、まず申し上げたいと思います。やはり問題意識ということも都度お話しさせていただいたと思いますけれども、現在の武蔵野市の問題を認識して、それに対してどう対応していくのか、それを市と議会が共有して、それで武蔵野市民の最善の利益を追求する。そういうような協働ができるようにしていく必要があるかなと思います。
 そういう中で、問題については発生時にはいち早く我々に開示していただきたいというようなことも、冒頭ちょっとお願いして、一つは本当に率直にうれしかった、頭が下がる思いもしているということも、正直お伝えしたいというように思います。こういう社会情勢の環境の変化のあるところですから、物価高騰がこれからもまだまだ続くと思います。そういった点について、我々はこういったところを考慮して、市政運営を共に、武蔵野市民のために進めていかなければならないのかなと思っています。
 そういう中で改めて歳出について振り返ったところで、ちょっと確認させていただきたいと思います。今回751億円ですか、支出の状況を見てきました。そういう中で優先順位をつけてみました。いろいろな問題があってなかなか難しいのですけれども、そういう中で私が優先順位をつけたのは、今回やはり入札不調というのも含めて、学校改築に関しての費用。これは全体で932億円。とはいいながらも、2割、3割、もしかしたらもっと上がるかもしれない。このような状況です。この財源というか、これに対する歳出というのはきっちり今後も確保していかなければならない、しっかりやっていかなければならない。このように優先順位を1つずつつけています。
 もう一つは武蔵野市のまちづくり。先ほどブランディングという話も、委員、それから副市長のほうからありました。といいながら、今回、商工費、土木費、消防費でまちづくりについてどのぐらい使われたのか見てみたところ、武蔵野市の顔である吉祥寺駅南口まちづくり事業は、実際2,000万円程度ということになるのですか。商工費には、応援券のところを除くと6億円程度。災害危機に強いまちづくりというところで、消防関連の費用を除くと2.5億円程度。合計、これを足してみると9億円程度ということになります。751億円の歳出から見ると、全体の支出が1.2%。やはりここについては積極的に進めていかなければならない、このように考えています。
 理事者の方にお伺いしたいのは、このような考えについてどのような御見解を持つのか。違うのではないかとか、いろいろな御意見があると。こっちのほうがとか。率直に御意見をいただければと思います。よろしくお願いします。

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