
本間まさよ
映像ID: 2567
4777【本間委員】 日本共産党武蔵野市議団を代表いたしまして、決算の認定に賛成の討論をいたします。
2022年度予算は国保税の値上げがあり、私どもは値上げには反対をいたしました。しかし決算は一般会計と特別会計が一体で審査され、結論も出し、全体を見まして賛成をいたします。また2議案に、事業会計とともに賛成したいというように思っています。
賛成の1点目は、コロナ感染防止対策及び市独自の経済支援への取組です。くらし地域応援券、学校、保育、福祉施設など、たくさんの支援を行い、この比較をいたしますと、他自治体の制度からしても武蔵野市の支援が大変手厚い、このことがよく分かったことです。これは職員の皆様も大変御努力されたことだというように思いますので、感謝を申し上げたいと思います。
2点目は、平和についてです。ウクライナへの軍事侵攻は、2022年度の予算が上程された第1回定例議会の冒頭に起こりました。改めて平和への大切さを痛感しました。2022年は憲法施行75年の年として、「子どもとおとなの日本国憲法」、平和・憲法手帳などの増刷、また、長崎への青少年平和交流派遣団など、平和施策への取組を強めたことです。
3点目は、パートナーシップ制度の開始、気候市民会議の開催、多文化共生推進プランの策定、そして、コロナ禍の中でも議論、準備された子どもの権利条例が、子どもたちの参加の下に制定されたということです。18歳までの子ども医療費無償化の拡大も図られました。こうした市民の皆さんが求めている政策が2022年に実施されたことを評価いたします。
最後に、市民の皆さんが陳情した武蔵境の公衆トイレが多くの方に利用され、そして好評だったという答弁がありました。陳情に賛成した一人の議員としても喜びたいと思います。要望等もございますが、これも含め、詳しくは本会議のところで述べます。
以上、賛成の討論といたします。