6892【源田環境政策課長】 今の御質問でございますけれども、武蔵野市の地球温暖化対策実行計画2021の区域施策編、こちらでも交通車両対策に関することが記載されております。環境に優しい移動手段の推進ということで書いておりまして、例えばカーシェアリングとか地域公共交通とか自転車の利用を促進するということで書いておりますので、決して強制という形ではありません。極端な話、例えば食べ物とかでも、牛はげっぷを吐くのです。すごく環境に、かなり気持ちを持った方ですと、牛を食べるなとか、牛肉を食べないでというような方もいらっしゃるのですけれども、今ある生活の中で、やはりそれぞれに関わっている事業者さんだったり、いろいろな仕組みがありますので、その中でできることをまずやっていくということが必要だと思います。その中で、例えば公共交通の話で、自動車を利用しないとかという話もありますけれども、そういうのを推進していく中で、やはり淘汰されていくと思うのです。社会がどんどん変わっていって、強制ではないのだけれども、それぞれの市民の方が取捨選択をしていく中で、必要だと思うものを選択されていく中で、最後は必要なものが残っていくという形になるのではないかなというふうに思っています。
以上です。