
浜田けい子
映像ID: 2426
6935【浜田委員】 よろしくお願いいたします。6年に一度、こんなにたくさんというか、福祉総合計画及び各個別計画で、本当に担当課は御苦労だと思います。しっかりとこのアンケート調査を生かして、これから策定するということですので、しっかり取り組んでいただければと思っております。
前回と違う大きなところといえば、やはり新型コロナ感染症があって、前回はコロナ感染前にアンケートを取ったというふうに聞いていましたので、今回はコロナの感染症があって生活環境の変化があっての、その後のアンケートですので、その点もいろいろこの報告書、アンケート調査を見ましたら、いろいろな形で影響が出ているのだなというのがよく分かりました。それを踏まえて策定に取り組んでいただけたらと思っております。
まずは地域福祉に関するアンケート、先ほども他の委員が言われていましたけど、武蔵野市での暮らし、満足しているということで、9割以上の方が満足していると。障害者福祉でもそうですし、高齢者福祉のほうでも満足しているというお答えが多かったと思うのです。これはやはり行政のそれぞれの担当課の皆さんがしっかり取組をされているということで評価されたことだと思いますので、さらに評価していただけるように取り組んでいただけたらと思っています。
その中で、健康福祉総合計画の重点的施策の3番目に相談支援体制の充実と掲げられていると思うのですけど、先ほど答弁の中でも少しあったのですが、令和3年の4月に、私ども会派要望もしていました福祉総合相談窓口ができたということ、これは大変評価しているのですが、その中でもやはり、6ページ、新規設問の中で、生活費に困ったときに相談先がなく不安だっただとか、あと健康づくりのアンケートの中で、子育て家庭を支えるための施策についてという設問に対して、妊娠期から子育て期の悩みを気軽に相談できる施策として要望したいだとか、あと障害者福祉でも、先ほども出ていましたけれど、実際の支援につながらない、相談先が分からないといった、そういう声もあるということです。現実本当に、全市民の方に周知するという部分では難しいのかなと思いますけれど、こういった重点的取組を掲げて一つ結果が出ました。福祉総合相談窓口というのができましたけれども、2年目ですよね、まだ周知不足なのか、まだこれから皆さんに周知啓発していかないといけないのではないかなというふうに感じるのですが、今何点か言いましたけれども、相談する先が分からないという、この調査結果を受けてどのように感じられるというか、どういうふうに考えるか伺いたいと思います。