令和5年 厚生委員会

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三島杉子
三島杉子
日本共産党武蔵野市議団現職

映像ID: 2486

7111【三島委員】  では、幾つか伺いたいと思います。
 武蔵野市公共施設の環境配慮指針のところで、先ほど説明いただいた紙と元の紙を見て、公共施設であるのですけれども、その床面積の基準があるからなのかなとも思うのですけれども、あと、モデルに選ばなかったということもあるかとは思うのですけれども、先ほどさこう委員が公園や道路のことをおっしゃっていたのですけれども、市営住宅は建物ですし、私は、市営住宅というものは、省エネ基準へ適合していくということは、環境対策としても、あと、実は福祉対策としてもとても重要なことだなと思っています。光熱費の高騰などで、先ほどちょっと下がっているということもあるのかもしれませんが、クーラー節約など、また、クーラー設置自体が厳しいなど、やはりそういうことも耳にする中で、市営住宅、それだけではなくて、市がやることではないかもしれませんが、賃貸などいろいろなところで、人が住むところの省エネ化を進めていくことはとても本当は大切だなと思っていまして、市営住宅は公共施設の中に入れられるのかなと思いますので、その300平方メートルの床面積が新築非住宅の部分のとか、いろいろ対象施設のところがあるのですけれども、市営住宅は今110戸、世帯が入っていらっしゃるかと思うのですが、今後の建て替えや改修などで市営住宅のこともこの先考えていけるようにしていただけたらなと思います。市営住宅のところはここではどのように考えていらっしゃるのか教えてください。
 冊子の5ページのほうですか、すみません、第一水準のところで、報告資料には、創エネ設備は原則設置とあるので、創エネを入れて50%を目指すではなくて、さこう委員もさっき言っていましたけれども、省エネでできる限り50%で、創エネも置くから、ちょっと言い過ぎかもしれないけど、Nearly ZEBのほうをどちらかというとさらに目指していくようなものになっていけるのかなというふうにもちょっと思いながら読んでいたのですけれども、なかなか厳しいかもしれませんが、省エネ50%プラス創エネ設備というふうに考えていけるように、というつもりでも第一水準を書いているのかなと思ったのですが、その辺いかがでしょうか。
 あと、8ページに幾つか水準に適合した施設イメージが書いてありまして、学校の設計で、先ほどの話だと、基本設計が済んでいるものは対象ではないのだけれども、でも、所管課とこれから調整もしてできる限り近づけていくということで、学校の改築計画の話の中でも、省エネということはどうなっているのですかと、地域の説明会などでも、たしかそういう意見も出ていたかなと思うのですけれども、ここにある水準的に適合した施設イメージの図だと、これから武蔵野市の学校改築、まだ基本設計していないものも含めて、一中、五中、五小、井之頭小など、もう既に始まっているところを見ると、やはりラーニングコモンズだとか、可動の仕切りや吹き抜けなど、結構オープンスペースが多い構造になっていて、これからもそういう設計になっていくものが多いのかなと思うのですけれども、省エネから見たときに、ちょっとこの図とはイメージがかけ離れていく部分もあるのかなと思うのです。3ページにあるように、学校は公共施設のとても大きい部分を占めていますので、その学校のオープンスペースが多い構造での省エネ対策や、水準に適した施設イメージの部分は、ここに入っているものではなくて、さらに検討が必要なのではないかと思いますけれども、どうでしょうか。
 私のイメージの中では、あのオープンスペースの在り方などで、吹き抜けなどを見ますと、9ページの劇場に近いような想定や、こういうものが必要ということを少し考えていかなくてはいけないと思いますし、設計段階で、実はかなりその部分を考えていかないと、実際やったときに厳しくなるのかなというふうにも思うのですけれども、その辺いかがでしょうか。
 以上です。

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