7236【福山地域支援課長】 蔵野委員から御質問いただきました、まず社協の活動の内容や会費の使い道を示すというところについて回答させていただきたいと思います。先日、7月2日に行われました七夕のつどい等でも行っておるようなことなのですが、まずは会費につきましては、やはり活動内容に理解を示された方が会員として登録されるというところが大きいかと思っておりまして、そのためにはどのような会費を使って、社協の独自の事業を進めるに当たって、どういう使い方をしているかというのを示していく必要があると考えます。七夕のつどい等でも地域社協等の活動のパネル展示等も行っておりますが、そういう形で、社協の事業についてのイベント等を通して、使い道を示しております。
寄付金につきましては、こちらは2種類ございまして、使途が限定された寄付金につきましては、その使い道というのも限定されておりますので、例えば肢体不自由の方のためにという使途で寄付をしますと言われた場合は、そういう肢体不自由児の活動に資する事業について使うことになるのですが、使途が限定されていないような寄付金につきましては、社協の運営に充てるような形で充当してございます。
あと2点目としまして、QR決済、QRコードを利用した決算について御質問いただきました。昨年、共同基金の寄付をするに当たって、auPayというQRコードをピッと読み込んで、そのまま寄付ができるという制度を使っていますということで私のほうから回答しましたが、こちらが令和4年度の金融庁の指摘によりまして、寄付をするに当たりQR決済を使うというのが適切ではないという見解が示されましたので、大変便利だったのですが、令和4年度をもちまして、auPayにつきましては使えないような状況になっております。
代わりと言ってはなんですが、令和4年度から社協の職員の中で検討を進めてまいりました、会費の支払い方法としまして、キャッシュレスの一つとしてクレジット払いを検討してまいりましたが、これが令和5年5月から開始になりまして、6月までの1か月の実績で、18件、3万1,000円のクレジット決済で会費を納入していただいてございます。