7302【神谷施設課長】 環境配慮指針について、もうちょっと細かく御説明させていただきます。今、課長からお話ししたとおり、障害者福祉センターについては、改築ですけど対象外という形なのですが、改築という形ですので、基本的にはZEB Readyを目指してという形で進めていきたいというふうに考えております。高齢者総合センターのほうは、環境配慮指針にもうたっていますけど、大規模改修は対象外になっていまして、お示ししている手法を参考にして、エネルギー量削減の検討を求めるものという形になっていますので、可能な限り対応していきたいというふうに思っています。
その中で、先ほどのお話でいうと、断熱という話がありますが、障害者福祉センターは改築なので、新たに設計していきながらという形になるので、ある程度断熱というところは採用できるのかなというふうに考えております。高齢者総合センターのほうは、建物を再利用する形がありますので、断熱すると居室が狭くなったりとか、部分的に結露が起きたり、そういうような問題がありますので、自然エネルギーというパッシブの部分についてはなかなか難しいのかなというふうに考えていますが、そこも目線に入れて、今、実施設計を進めております。どちらかというと、アクティブの部分について、空調機器をうまく活用するとかそういうところで採用していって、高齢者総合センターのほうは環境配慮指針で目指していきたいと。ただ、ZEB Readyまでは確実に行かないと思っていますので、極力できることはやっていきたいというふうに思っています。
以上です。