令和5年 厚生委員会

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ひがしまり子
ひがしまり子
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2581

7573【ひがし委員】  まさに介護、看護のことをしっかりと取り組んでいってほしい中で、こういった一つのステージというか、お披露目場所と言っていいのか分かりませんが、ふだんやっていることを幅広い市民の皆様に周知していただいて、こういう苦労があるのだなと。これは私がいつも十八番で言っていることですけど、子育ては子育てしたい方。もちろんいろいろな生き方がある。だけど年は必ずみんな取ります。だから私は関係ないという人は一人もいない。防災と、この医療については、本当に誰もが市民であれば関心を持ってほしい、持つべきだというふうに考えているので、こういった取組というのは非常に評価をしているところです。ぜひ私もいろいろな方に広めていきたいと思っています。
 先ほどの自立支援のお話を伺いまして、まさに介護保険法の目的の第1条、ここに書かれていることが全てなのだなというふうに考えております。こういったものも、なかなか一般的にはあまりじっくり考えたことがない。関係者であれば、よく熟読して考えるのだけれども、そういった点ももっと市民の方に知っていっていただきたい。
 そういった場を持つようにしていただきたいなという思いを持っておりますので、この辺は、ちょっとこれからもぜひ継続して、自立支援というのはもちろん、どんな立場であっても、結局この第1条に書いてあるとおりで、「尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的とする」と、まさにこれに尽きるなと思っておりますので、ぜひ大事にこの介護保険法を心に抱きながら、また前に進みたいと思います。
 何でそんな話をしているかというのも全部結びついてくるのですけれども、実際先ほどから出ている、国との連携というのが、非常に医療では深いつながりを持っていると考えております。私ごとですが、先日、武見敬三厚生労働大臣と対談をさせていただきました。そのときに、医療DXを進めるって、一言で言ってすごくきれいな話なのですけれども、やはり医療現場、介護現場といった現場の声を、そういったお立場になってもしっかりと聞いていきたいということをおっしゃるので、私はこういった公の場ですけれども、あえて発言をさせていただきました。
 そのときに、もちろん報道、ニュース等でも出ておりましたけれども、インフルエンザに対する薬の需要がなかなか滞ってしまっているところがあるのだと。そういったことについてどういうお考えを持っているのかということを聞きたくて、聞いてまいりました。そうするとやはりお立場上、結局事細かな地方自治体、例えば武蔵野市、どこどこの県、何々市とかについては、もちろんお耳に入っていないのだけれども、ただ自分の役割分担としては、公の場でそういったことをマスコミや記者に発言することによって医療の循環ができるということであれば、そういった発言をぜひしたいということで、そういったお話もすることができました。
 実際インフルエンザの感染症の患者さんが増加して、薬が不足していた地域があったのは事実ですので、そういったことも含めて、そういった意見も直接お伝えすることが大事だなというふうに感じております。
 やはり現場の声というのが非常に大事であって、話がちょっと飛んでしまいますけれども、その現場の声って誰の声だという話なのです。アウトリーチ型とさっきから声が出ていますけれども、そのアウトリーチ型というのは、やはり非常に大事だなと思っています。先ほどからのメールとかLINEとかも、もちろん使うべきだというふうに考えています。だけど、結局アウトリーチが必要な方というのは、先ほどのアンケートの話なのですけど、自ら書いたり、電話をしたり、訴えたりすることができない方、これが本当にお困りになっている方だと私は感じています。
 だからそういった意味では、紙での支援というのは私は絶対なくしてほしくない。例えばもう年齢は分けてしまってもいいです。これからQRコードだとか、いろいろなSNSだとか、非常に使い勝手がいいものに変えていくのだけれども、でもやはり私は紙の。例えば家に郵送物が届けば、書けなくても家の方が書いてくれたり。または電話です。メールはできないけど電話はできると。
 そういった幅広い手法を、これからもこの高齢者支援というか、福祉の分野では残していただきたいという熱い思いがありますが、それは高齢者支援課と大枠で、ぜひ部長に。大枠の話になってしまってちょっとアバウトなことを聞きますけれども、ぜひそういったきめ細かな支援という中では、アウトリーチ型を支援としてこれからも推進するのだということを、大枠でちょっとざっくりした質問になりますけれども、いかがですかということを1つ聞きたいと思います。

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