7691【小池新型コロナウイルスワクチン接種担当課長】 今回計上させていただいておりますのが、議案の101ページの一番下、第18節の負担金、補助金及び交付金の部分でございます。コロナワクチンです。なのでこちらにつきましては、金額としては4,700万円余りといったところでございます。ワクチン接種後、副反応による健康被害が生じた場合、被接種者は国の健康被害救済制度により、給付金の申請が可能になってございます。
本市では、申請いただいて国に進達している件数が、今10件ございます。そのうち、まだ国から審議結果が出ていない案件──3件ございます──についても、今後、国の審議結果が認定であった場合に、医療費ですとか医療手当、または死亡一時金等を、申請者に対して速やかに支給することができるようにするというような趣旨で、今回補正予算を計上させていただいたところでございます。
具体的な金額としましては、死亡一時金、1件でございますが、これは4,420万円でございます。もうこれは国のほうで定められている金額でございます。また葬祭費1件が21万2,000円。そのほか、医療費、医療手当に関する金額として300万円の計上をしておるといったようなところでございます。
この補正予算を計上した段階ではそういった趣旨でございましたが、実は先週の木曜日、12月7日に、これまで2年以上結果が出ていなかった死亡一時金及び葬祭費に係る申請の案件の結果が、国のほうから送付されたといったところでございます。結果は、認定の結果通知が来たところでございましたので、こちらの見込みどおりというのも言い方はあれですけれども、想定どおりのところは若干あったかなといったところでございますので、今回の補正予算についてお認めいただいた後に、速やかにこの給付の手続に入る予定でございます。
以上でございます。