
さこうもみ
映像ID: 2619
7785【さこう委員】 ありがとうございます。前半がなぜソフトなのかを聞こうと思っていたので、先に答えていただいてとてもよく分かりました。
タイトルについても、まずは手に取りやすいというところでエコアクションという名前をつけられたということで、気候危機打開がすごく小さくなってしまったのはちょっと残念だなと思っていて、やはり気候危機というのが本当に喫緊の課題で、さっき不安をあおるものを前半に持ってくるのか、後半に持ってくるのかというところを言っていただきましたが、やはりプラスワンのアクション、ポジティブなアクションをしていこうということももちろん大事である一方で、本当にもう間に合わないのだという危機的な状況であるというところも、やはり同時に伝えなければならないメッセージだと思うので、手に取っていただくというところと、そのバランスをどう考えていくのかというところは、引き続きいろいろな場面でのコミュニケーションでは、やれたらいいというものではない、やらないといけないものであるというメッセージをどう伝えていくか、ぜひ引き続き検討いただきたいなというふうに思っています。
できる人がやりましょう、プラスでやったらちょっといいことがあるというものではもうないと思いますので、やはりやらなければどうなってしまうのかというところを、後半書いていただいていますが、きちんと伝えていっていただきたいなというふうに思っています。
ちょっと内容について幾つか聞いていきます。今回このアクションを出していただいて、これをまず市民の方に手に取っていただくところがスタートかなと思うのですけれども、手に取っていただいて読んでいただいて、いろいろな方がアクションを取ってくださるといいなと思うのです。これは記載している目標だと、2030年の中間目標に向けたところで書いていらっしゃるかなと思うのですけれども、効果測定といいますか、これを出したことで市民の行動変容がどれだけ起こったのか、それによってどんな変化があったのか。例えばCO2、温室効果ガスがどれだけ削減できたのかというところを測るのは、かなり難しいかなとは思うのですけれども、これを出したことによる効果検証というのはどのタイミングでどのように行っていく予定があるのか、お伺いいたします。