1637【福田まちづくり調整担当部長】 まず、路面下空洞調査についてどうなのかというふうなことについてでございますけれども、先ほど申し上げたとおり、調査できる深さがいろいろあります。例えば、マックスで1.5メートルとしたときに、全くないわけではないですけれども、40メートル下のシールドマシンが掘削したものに対して地盤状況がどうかというものを調べるに当たっては浅過ぎるというふうな形に思っておりますので、それ以外の調査方法。今まで調布のほうで行った一番究極はボーリング調査かもしれませんけれども、あと、音響トモグラフィとか、微動アレイだとか、ある程度そういうふうなものも併用しないと、深い部分の状況というのはなかなか分からないのかなというふうに捉えているところでございます。
あと、地盤改良の方法なのですけれども、基本的には、今、小美濃委員が御案内いただいたとおり、上層部から管を入れて、おおむね3メートルぐらいの円柱状のコンクリートのものを40メートルの220メートル幅のところに構築していって地盤を固めていくというふうな形の方法で聞いておりまして、これにつきましては、大泉のところのFランプの地盤改良でも同じような方法を使っているというふうな形のものは聞いているところでございます。