1672【桜井委員】 おはようございます。よろしくお願いいたします。
この外環道路特別委員会も、本日の委員会をもって一区切りといいますか、次は改選を経た上で再び新しいメンバーによって委員会が再開するという状況かと思いますけれども、そういう意味では、この会期中にぜひ完成を見たいというふうに思っていたにもかかわらず、残念ながら、繰り越すということになってしまった地上部街路に関する話合いの会の中間まとめに関して質問させていただきたいと思います。
本委員会では、昨年の8月だったかと思いますけれども、この中間まとめの取りまとめに関わっていらっしゃる市民の方々と懇談をいたしまして、御意見をお伺いしました。その中では、長年運動に携わってこられた方々が、やはりこの間の運動をきちんと次につないでいくためにも中間まとめということは非常に大事なのだと。特に、10年以上にわたる運動の中で、10年どころではないです。もっとです。関係者の方々の御高齢化も進んで、そういう意味では、今きちんと記録に残さないとバトンをつなげないという非常に強い危機感を持っていらっしゃるという訴えがありました。私ども委員会のほうでもこれは都のほうに対してきちんと意見を申し述べて、構成員の方々の声を十分に反映すること、そして、速やかに取りまとめ作業を終えられるよう努力していただくことを求めたという経緯があります。その際に、一つの目安として、令和4年度中に何とか完成できないかというお話がありました。これは具体的な期日として約束しているというよりは、一つの目安だったらということだろうとは思います。ただ、この目安は妥当なものかなと思うのは、やはり行政というのは異動がありますので、年度をまたぐと、これまで話合いをしていた相手方の担当者が替わってしまうと。そうすると、せっかくここまで積み上げてきたことがまた戻ってしまうという可能性を危惧されて、令和4年度中ということを一つの目標にされていたと。ただ、ここに来て、残念ながら、令和4年度中の完成ということはもう無理だということがはっきりいたしましたので、そこで改めてお伺いしたいと思いますが、先ほど作業部会が継続して開催されている状況は御報告いただきましたけれども、その中で、令和4年度中ということが無理であれば、完成のめど、どのような話が具体的に出ているのか。この辺りを御存じでしたら、お教えください。