1743【福田まちづくり調整担当部長】 完成時期につきましては、この間の6月19日、本市の本宿小で行われた意見交換の場でも住民の方々が質問されていて、道場委員が御紹介されたとおり、明確な時期は示せないという形です。確かに、今、我々も事業者から聞いている範囲では、大泉側のシールド機2機は、順調かどうかは別として、掘進が行われておりますけれども、東名側の2機につきましては、先ほど私の経過報告でも申し上げたとおり、陥没地域の補償と地盤補修工事を優先するというふうな形の中で、再発防止対策もまだ報告を受けておりませんので、多分出来上がっていないですし、その辺の見通しが今のところ全く立っていない関係から、全体スケジュールというのが皆様にお示しできないのかなというふうには捉えております。
あと、行政側が考える一つの手だてとすると、武蔵野市で都市計画道路なんかを施工する場合は、比較的、都市計画道路の事業認可の認可期間、おおむね5年とか7年ピッチでいただいているのですけど、それが一つの完成時期。用地買収の関係で、なかなか当初の5年、7年では完成しなくて、それを延伸して、出来上がってみると20年間かかったというのが現状かなと思っております。今、外環事業に関しましては、令和13年度まで都市計画の事業認可を持っておりますので、考え方からすると、そこは一つの目途という形も捉えられるかなとは思っております。